タイでゴルフ三昧しよう!人気のコースとアクセス方法をチェック
タイはゴルフ天国だということをご存じですか? 実は、首都バンコクを中心として、国内に270カ所以上のコースが点在。コンディションがよく、安く快適にプレーできるため、ベストシーズンを狙ってタイを訪れる人も多いのだそう。人気のコースとアクセス方法をチェックして、ゴルフ旅行に出かけましょう。
タイのゴルフ場は、ルールこそ変わらないものの、日本とは異なる部分もあります。特にキャディーへのチップが必ず必要になることは、覚えておきたいポイント。出発前に、主な違いや注意すべき点を確認しましょう。
1年中暑いタイですが、ゴルフをするなら乾季にあたる11月~3月頃がおすすめ。日本は防寒対策必至のシーズンですが、タイであれば晴天のもと、寒さ知らずで快適にゴルフを楽しめます。
ゴルフ場のランクによって料金は異なりますが、日本と比べるとリーズナブル。日本の場合はプレー料金だけで少なくとも1万円はしますが、タイだとその3分の1~4分の1程度の料金で楽しめます。低額で楽しめるのも魅力のひとつといえます。
日本とタイのゴルフ場の大きな違いは、キャディーさんへのチップが必要だという点です。タイではプレーヤー1名につき、最低1名のキャディーが付きます。
チップの目安は1人300バーツ。プレーする際はチップ分のお金を持っていくことを忘れないようにしましょう。
日本の場合はゴルフをする際にドレスコードを意識するように言われることが多いですが、タイでは基本的にドレスコードがありません。
年中暑いため、Tシャツ、短パンでゴルフ場に入場OK。服装選びに悩む必要がないのもうれしいポイントですね。
レベルも国籍も異なるプレーヤーが同じ場所でプレーすることもしばしば。そのためマナーを守らないとトラブルにもつながりかねません。
プレー中に前の組に追いついた場合は、打ち込まずに前進するのを待ちましょう。初心者で後ろの組に追いつかれた場合は、先に行ってもらうように促すようにするとよいでしょう。
チェンマイやバンコク、ホアヒン、プーケットなど、人気のゴルフ場をご紹介。地域によって特色があり、しかも、本格的でコンディションがよいと好評です。旅行のコースにあわせて、ゴルフ場を選ぶのもおすすめです。
チェンマイ近郊には人気のゴルフコースが充実しています。自然に囲まれている土地柄、美しい景観を楽しみながらプレーができるのが魅力です。
「アルパイン・ゴルフリゾート・チェンマイ」は、壮大な規模と自然を誇る、チェンマイを代表するゴルフ場のひとつです。
行き届いた整備と高級感のあるコース、素晴らしい景観が魅力。プロからアマチュアまでさまざまなプレーヤーから愛されています。チェンマイでゴルフをするなら、まず訪れたいゴルフ場です。
山々に囲まれ、壮大な景色を望みながらプレーができると評判のゴルフ場が「チェンマイ・ハイランド・ゴルフ&スパリゾート」。
戦略性が高く、手入れの行き届いた素晴らしいコースは、2005年のオープン以来、世界のゴルファーから愛されています。
リーズナブルに楽しむことができるのはもちろんのこと、スパやヴィラなどの施設も充実しています。
バンコク近郊にも名実ともにタイを代表するゴルフ場が多数あります。アクセスもよく、プレー後に市内に戻ってからマッサージやスパを受けたり、観光を楽しめるのもうれしいポイントです。
スワンナプーム空港のすぐそばにあり、池が多く個性的なコースが特徴のゴルフ場です。事前にコースの特徴をつかんでからプレーに入るのがおすすめ。ゴルフ初級~中級の方で、もっとレベルを上げていきたいと考えている方にぴったりです。
ワールドカップのために作られたゴルフ場。タイガー・ウッズが海外初優勝したコースとしても知られています。
コースの種類が幅広く、初心者から上級者まで楽しめます。ハワイ産の芝を採用したコースはコンディションもよく、高い評価を得ています。
前半は飛距離、後半は正確さが求められるコースが特徴のゴルフ場です。中でも17番ホールには名物の浮島があります。
高級なゴルフ場としても知られており、現在は同クラブのメンバーまたはメンバーの同伴者のみ、プレーが可能です。
2016年に全面改修された「ザ・ロイヤルジェムス・ゴルフ&スポーツクラブ」。国内トップ3に入ると言われるタイ屈指のゴルフコースです。
全体的に池が多めで難易度は少々高め。腕を試したいゴルファーにぜひチャレンジしてほしいコースです。
ホアヒンはタイのゴルフ発祥の地。タイで最初につくられたゴルフ場が、ホアヒンにある「ロイヤル・ホアヒン・ゴルフクラブ」なのです。ホアヒンにあるゴルフ場をいくつかご紹介します。
1924年にホアヒン駅の隣にオープンした、タイ最古のゴルフコースです。王室御用達の場所だけあって、気品のある雰囲気が漂います。
長い歴史のあるゴルフコースは、ベーシックなレイアウトながらコンディションが素晴らしいと評判。タイのゴルフの歴史に触れてみたい人なら、ぜひとも足を運んでほしいコースです。
2007年にオープンした、ホアヒンのなかでも比較的新しいゴルフコースです。
アメリカナイズされたレイアウトのコースは、戦略性が高くコンディションが素晴らしいと定評。タイ国内の中でもトップクラスに入るゴルフ場として注目を集めています。
プーケットをはじめとしたリゾート地にも、大きな大会が開かれる有名なゴルフ場が多数あります。プーケットやパタヤなど、タイのリゾート地にあるゴルフ場をご紹介します。
プーケットにあるゴルフ場と言えば、アジアで最高と称される「ブルーキャニオンカントリークラブ」。アジアのもっとも美しいといわれているトップコースで、プーケットを訪れるゴルファーにとっては外せないゴルフ場でしょう。
上級者向けの「キャニオンコース」と18ホール中17ホールで水に関わる「レイクコース」の2種類があります。
パタヤ近郊にあり、女子プロの大会も開催される名門コースです。1971年にオープンし40年以上の歴史を誇りますが、2007年に全面改修され、現代的でとても美しいコースへと生まれ変わりました。
パタヤの山間部の地形を生かしたコースが特徴で、タイ在住の日本人や海外の観光客にも人気を集めています。
こちらもパタヤにあるゴルフ場で、日本人に人気のゴルフコースです。国際的なトーナメントもたびたび開催されているゴルフコースとしても知られているため、海外からも注目を集めています。
特徴は高速の砲台グリーン。各ホールからの景観も好評です。クラブハウスには日本式のお風呂もあるので、プレーで疲れた後に利用してみてはいかがでしょうか。
※本記事は2017年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01