タイ旅行の持ち物、必須アイテムと便利グッズをチェック!
タイ旅行の持ち物は厳選しましょう。必需品のパスポートや貴重品、現地の気候や環境に応じた服装などは忘れずに。便利グッズとしては、上着・日焼け対策の帽子やサングラス・傘や衛生用品など。これらは現地調達したりすることで、かばんの中身を減らすことも可能。まとめてチェックリストにしましょう。
旅行に行くとき、荷物はなるべく軽くしたいところ。ただしタイは、日本とは気候や環境が異なるために、ある程度の持ち物をそろえる必要があります。
必須アイテムはもちろん、あると便利なグッズもチェックして、旅行プランにあった持ち物をセレクトしましょう。
パスポートや現金、クレジットカードをはじめとする貴重品はもちろん必須アイテム。寺院めぐりを予定しているなら、ふさわしい服装も必要です。薬も何が必要になるか? 調べてバッグに入れておきましょう。
海外旅行では、パスポートは絶対に忘れてはいけません。30日以内の観光目的の滞在で、往復航空券または他国行きの航空券などを持っていれば、タイに入国できます。紛失や盗難に遭ったときのために、パスポートのコピーも準備しておきましょう。
旅行中はほとんど肌身離さず持ち歩くパスポートは、突然の激しいスコールや湿度、汚れなどを防ぐため、出発前にカバーをしておくのが基本です。
eチケット航空券の場合でも、2枚プリントアウトしておくことをおすすめします。1部はパスポートと一緒に保管し、もう1部は控えとして別のバッグなどに入れておくと安心です。往復分を忘れずに。
日本円からバーツへの両替は、現地でする方がお得。タクシー代など現地ですぐに必要な分は、タイの空港で必要な分を両替することをおすすめします。空港の両替ショップは24時間営業です。
現金を持ち歩くのが不安な場合は、クレジットカードを持って行き、現地の銀行ATMでキャッシングしましょう。クレジットカードは海外旅行保険付きを選ぶと安心。もしものときに備えて、利用限度額や暗証番号、緊急連絡先の確認もお忘れなく。
タイで寺院や王宮をめぐる際には、節度ある服装が必要です。観光では男女とも、くるぶしまで隠れるパンツを選びましょう。
NG例としてはノースリーブや短パン、キュロットやタンクトップなどの肌を露出した服装や、スパッツなどのぴったりした服装など。また、サンダルが禁止の場所もあります。
いつも使っている薬がある人は、日本から使い慣れているものを持って行きましょう。薬はタイでも買えますが、効き目が強いなど体に合わないこともあります。
常備している薬がある場合は念のため、旅行日数より多めに持って行くとよいでしょう。
気候の変化や食べ物の違いで体調を崩すこともあるので、頭痛薬・胃腸薬・整腸剤を常用している人は、いつも使っている薬を持って行きましょう。風邪薬まで用意すると安心です。
タクシー・電車・バイク・バスなど、タイの乗り物はどれも激しく揺れます。特に離島やビーチへ行く移動手段が船やボートの場合は、酔い止め薬もマストアイテムです。
感染症を防ぐために、虫除け・虫刺されの薬も必需品です。肌に直接塗るもののため、できるだけ日本から持参して、様子を見て必要ならば現地で追加調達、というのがおすすめです。
エアコン対策の服、日焼け止めやサングラスなどの日焼け対策グッズ、折りたたみ傘など、旅のプランで必要となりそうなものも、旅行前に調べておきましょう。
タイは熱帯性気候の国。基本的には日本の真夏に着るような、通気性のよい服装で十分に過ごせます。
ただしデパートやレストラン、バスや飛行機などでは、エアコンが効きすぎて体が冷えてしまうことも。他にも、乾季の朝晩や山間部では冷え込むことも多いので、気温の変化に対応できるように上着やストールなども入れておきましょう。
日差しが強い場所を旅するなら、日焼け対策・紫外線対策は必須。帽子やサングラスを用意しましょう。
特に日中を屋外で過ごす予定があるなら、普段サングラスをしない人も持ち物リストに加えるべき。もちろん現地購入でも大丈夫です。
日焼け止めも必需品。ただし現地のコンビニなどでも買えるので、忘れてしまっても大丈夫。いつも使い慣れたものがある人は、忘れないようにしましょう。
タイでは、晴天にも雨天にも対応できる折りたたみ式晴雨兼用傘を選ぶとよいでしょう。雨季には雨具として、乾季も遺跡観光などで日中外にずっといる場合の日傘として、大活躍してくれます。
ローカルグルメも旅の楽しみですが、タイの屋台やレストランではトイレが無い・椅子やテーブルがベタベタ、など衛生面が気になることがあります。
そんなときは殺菌タイプのウェットティッシュがあれば何かと便利。ポケットタイプなら、自分の手も気軽にふけますよ。
バーツを日本円に換算するのはもちろん、買い物時の値段交渉でも活躍します。お店の人に見せながらすれば、駆け引きもしやすいでしょう。
お釣りのごまかしやぼったくりに遭ったとき、冷静な判断材料になるためにもとても役立ちますよ。スマホアプリでも代用可能です。
値段交渉やタクシーで場所を伝えるときなど、ペンが必要になる場面は案外多くあります。一緒に小さなメモ用紙も持ち歩きましょう。
タイでは通信環境が悪いところがまだ多く、スマホやタブレットだけでは不安なことも。地図アプリには無い情報もあり、決して電子機器類だけを頼りにはできません。紙のガイドブックや地図は、ひとつは持っておくようにしましょう。暇つぶしにも使えますよ。
小さな子どもを連れてのタイ旅行は、現地の食事が合わない心配もあります。そんなときのために、日本のレトルト食品も用意しておきましょう。
タイは一年を通して気温が高いです。サンダルなら快適に過ごせるうえ、ちょっとした買い物に出掛けるときにも便利。ビーチサンダルは持ち運びが手軽でよいですが、おすすめはある程度しっかりしたつくりのアウトドア系サンダルです。
ただし、サンダルがNGの場所もありますし、整備されていない道を歩くことを想定するなら低いヒールの靴や運動靴も必要です。日本からは運動靴などで出発して、リラックス用にビーチサンダルを1足用意するのがおすすめです。
日本の電化製品をタイで使う場合、コンセントの変換アダプターと変圧器が必須です。ただしスマホなどの充電器は、変圧器が無くでも大丈夫なものもあります。
心配な場合は、充電器の電圧が対応しているかを旅行前に確認し、必要なものは日本で購入しましょう。
特に首都バンコクでは、公共のフリーWi-Fiや大型商業施設などの無料Wi-Fiサービスが多く提供されています。ただし、スマホやタブレット端末をいつでも使いたい・地方へ行く予定がある、という人はレンタルWi-Fiルーターを用意しましょう。
タイにはスーパーや24時間営業のコンビニチェーン店も多いので、日用品から着替えまで現地で調達することが十分可能。出発時の持ち物をなるべく少なくしたい人は、現地調達できるものは持って行かない、と割り切ってもよいかもしれません。
タイ国政府観光庁のサイトにもあるように、植物・果物・食品・酒類などで持ち込みできないものがあります。注意したいのが電子タバコ、持ち込み自体が禁止されているので、愛煙家は注意しましょう。
※本記事は2017年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01