台北の風景・夜景を堪能!人気撮影スポット象山の展望台への行き方
台北101と街並みを眺めるベストスポットが象山です。階段で20分ほど。歩きやすい靴で出掛けましょう。夜景を見る場合は、足元が暗いので懐中電灯も準備しましょう。夏場には水分補給も忘れずに。
言わずと知れた台湾の定番スポット台北101ですが、どこから眺めればきれいに見えるか知っていましたか。台北101と台北の街並みを眺めるベストスポットが象山です。象山にはエレベーターやリフトはないので、自分の足だけで登ります。
象山に登るには主に3つのルートがあります。頂上までの時間や傾斜のきつさ、足元の悪さなどそれぞれ違うので、自分に合ったルートを選びましょう。
一番メジャーなのは、地下鉄の象山駅から歩くルート。「象山自然歩道」という看板を目当てに登山口へ進み、後は細い階段をひたすら登ります。頂上までは20分程度、途中で亜熱帯の植物や鳥、チョウを見かけられます。象山と記された石碑が見えればゴールです。
のんびり登りたい人には、永春高中からがおすすめです。傾斜が緩やかなので約1時間半かかりますが、散歩がてら登りましょう。「象山自然歩道」という表示を目印に歩いていきます。
20分ほどで登れる山ではありますが、サンダルなどではなく歩きやすいスニーカーなどの方が無難です。夜景を見に行く場合は足元が暗いので、懐中電灯もあると良いでしょう。暑い季節ならば水分補給用の飲み物も持参しましょう。
台湾旅行は短期間になることが多いでしょうが、台湾を訪れたならば一度は自分の目で眺めてみればすてきな思い出となりますよ。ルートによっては体力的にしんどいこともあるかもしれませんが、ぜひ行ってみたいスポットです。
ガイドブックやポスターに使われている台北101は、だいたいここから撮影されたものです。それだけに、台北市内を一望できる眺望の良さは折り紙付きです。
頂上では良い写真を撮ろうと、アマチュアカメラマンの姿を見かけることも珍しくはありません。特に美しさに定評があるのが夕暮れ時です。日の入り前に頂上に付けるように、どのくらい時間がかかるのかを計算してから登り始める時間を決めた方が良いでしょう。
天に向かって伸びていく竹を模した姿の台北101は、風水の考えに習って建設されたものです。その立地も風水のパワーを引き出すようなところに建てられたのだとか。撮影してご利益にあずかりましょう。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/05/01