台北のおすすめ茶藝館7選。現地の人にも人気のお店はココ!
台北に行ったら、おいしい台湾茶をいただける茶藝館にはぜひ訪れたいところ。茶芸体験ができる「茶樂」や、日本統治時代の家屋を改装した「紫藤廬」、お茶菓子や食事も充実している「水月草堂」など、個性豊かな店が点在しています。台北のすてきな茶藝館で、くつろぎのひとときを過ごしてみませんか。
茶藝館とは、台湾茶や中国茶を専門にした茶店のこと。お茶の作法が分からなくても心配無用。大抵の場合、店員さんが1杯目をいれてくれるので、その手さばきを見たり、いれ方を質問したりすれば大丈夫です。
茶葉代とお湯代が別料金になっていたり、ミニマムチャージが設定されていたりする店もあるので、オーダー前によく確認しましょう。
市内には、長い歴史を感じるすてきな空間のお店や、こだわり抜いた茶葉がそろうお店、肩肘張らず気軽な雰囲気のなかで台湾茶を楽しめるお店など、さまざまなタイプの茶藝館が集まっています。旅のルートを考えながら、自分の好みに合うところに足を運んでみましょう。
店内は茶葉販売と茶芸体験の2つのエリアに分かれています。茶芸体験では、日本語が堪能な先生が、茶葉の特徴やおいしいお茶のいれ方を丁寧に教えてくれます。
体験中に3~4種類の茶葉の試飲サービスがあり、お茶菓子も付いてお得な気分に。台湾茶に詳しくなくても、安心して茶葉を選ぶことができます。
1920年代の日本統治時代に建てられた日本家屋を改装した、老舗の茶藝館です。店主が厳選したお茶と好相性の水で、台湾各地のさまざまなお茶をいただくことができます。
メニューは日本語でも書かれているので安心。お茶菓子や定食もあります。ちなみに、庭の奥にある藤棚が店名の由来なのだとか。初夏には淡い紫の花をつけ、庭を彩ります。
オーナーがアメリカ人と台湾人のご夫婦だからか、国籍にとらわれない異国情緒あふれる内装で、センスが光る茶藝館として知られています。隣にある永康公園の風景を眺めながら、ゆったりとお茶を味わうのがおすすめです。
使用するお茶や野菜はできる限り無農薬を選んでいるのだそう。食事はベジタリアンフードなど健康志向にこだわったメニューが特徴です。
中国と西洋のアンティーク家具に囲まれながら、お茶と食事を楽しめる茶藝館です。お茶の種類が豊富にそろい、価格もリーズナブル。茶菓子はナッツや水餃子、チーズケーキなど多彩なバリエーションの中から注文できます。カレーをはじめとした定食もあります。
20年以上中国茶を追求し続けている「茶傅道者」の蔡奕哲さんがオープンしたお店。ビルの6階にあるお店の扉を開けると、落ち着きのある色合いの調度品や茶器が並びます。
お茶そのものをじっくり味わえるよう、あえて食事は用意しないのだそう。攏翠坊に行く際は、必ず事前予約をしてから行きましょう。
おしゃれな観光スポットとしても知られる永康街にある茶藝館。台湾産の茶葉にこだわる老舗のお茶屋さん「興華名茶」が経営しています。
ここでは、お茶の達人であるスタッフがいれる「興華名茶」の逸品を、カウンター席で気軽にいただくことができます。茶葉だけにこだわるお茶屋さんらしく、お茶菓子は一切ありません。
台湾大学の哲学教授が住んでいたという日本式家屋を利用した建物を利用してつくられた茶藝館。台湾烏龍茶や台湾高山茶のほか、台湾紅茶「東方美人」やコーヒーなども楽しむことができます。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/06/16