台北に来たら牛肉麺!まずはこちらのお店に行ってみて!
台湾の名物料理「牛肉麺」は地元の人から愛される庶民の味です。台北市内には老舗の永康牛肉麺館、あっさりとしたスープが特徴の林東芳牛肉麺、トマト牛肉麺が名物の四平街番茄牛肉麺などのお店があり、どこのお店に行くか迷ってしまうほどです。
台北を訪れたらぜひ食べてみたいのが庶民の味「牛肉麺」です。長時間煮込まれた柔らかい牛肉とモチモチの麺が一体となり、一度食べたら忘れられなくなるでしょう。ここでは、ぜひ行ってみたい牛肉麺のお店をご紹介します。
牛肉麺とはその名の通り、たっぷりの牛肉を煮込んだ具を麺と一緒に食べる台湾の名物料理です。
2005年からは台北市が牛肉麺のおいしさを世界にアピールするため、毎年「牛肉麺フェスティバル」を開催するのが知られるようになり、日本にもじわじわと浸透しつつあります。
台湾では庶民的な味として地元の人に愛されており、海外からの観光客にも牛肉麺を楽しみに台湾を訪れる人が多くいます。
台北で50年以上も地元の人に愛されている老舗の「永康牛肉麺館」。牛のスープは創業当時から継ぎ足して使われている歴史あるお店です。
具材の牛肉は調味料で味付けした後に牛骨スープで24時間以上煮込むため、とろとろの食感が多くの人を魅了しています。
午前中の11時から翌朝の5時までオープンしている「林東芳牛肉麺」は、狭い店内がいつもお客さんで埋まっている人気店です。
使用する牛肉の部位によって5種類のメニューがあり、それぞれサイズが大と小から選ぶスタイル。少食の女性でも安心して注文することができますね。
店内には小菜(おかず)が30元均一で並んでいるので、自分の好きなお皿を取って食べましょう。
牛肉麺を食べさせるお店は数多くあっても、トマトスープの牛肉麺はここ「四平街番茄牛肉麺」が有名です。
牛を長時間煮込んだスープにトマトの酸味が加わって、おいしさを増しています。
このお店の特徴は刀削麺と一緒に食べること。モチモチの食感の麺がスープにしっかりと絡んで、一度食べたら病みつきになることでしょう。
牛肉麺を出すお店ではほとんどの場合「小菜」と呼ばれるおかずの小皿も頼むことができます。あっさりとした青菜のゆでたものやこってりとした煮込みなど、その日の気分でたくさんの中から選ぶ楽しみがあります。
また、牛肉麺のつけあわせとしては「酸菜(スヮンツァイ)」がポピュラー。こちらは白菜塩漬け味した漬物で、文字通り酸味がきいていて牛肉麺によく合いますね。
自家製の味を提供しているお店も多いので、お店ごとのこだわりを味わってみましょう。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/05/01