台北旅行前に知っておきたいコンセント事情。変換プラグや変圧器は必要?
台北旅行前に知っておきたい現地のコンセント形状や電圧について解説します。台湾では、日本の家電製品はそのまま使えるのでしょうか? あるいは、変換プラグや変圧器が必要なのでしょうか? 今回は、ホテル以外に無料でコンセントが使えるスポットについてもご紹介しますのでチェックしてみてください。
台湾の電圧、周波数は日本とほぼ同じ。コンセントの形状も平たい金属2本を差し込むタイプの2穴式が一般的で、日本と変わりありません。
そのため、日本製の電化製品の多くは、コンセントに差し込んでそのまま台湾でも使用できます。ただ、コンセントの穴は、日本では縦向きですが、台湾では横向きに設置されていますので覚えておきましょう。
コンセントの形状は、日本と同じ2穴式のものがほとんどですが、まれに古い建物などでは3穴式のコンセントの場合があります。平型の金属を挿入できる部分が2つと、丸い穴が1つです。
しかし、焦ることはありません。丸い穴の部分は気にせず、2つ穴の方に日本から持ってきた製品を差し込めば大丈夫です。
台湾の電圧は110V、周波数は60Hzで、日本の家電製品の多くは変圧器を使わずそのまま使用可能です。携帯やカメラの充電器等には「電圧100-240V、50-60Hz」と記載されているものもあり、110V・60Hzはその範囲内にあるので安全。
しかし、万が一ということもあるので、あらかじめ製品仕様を確認しておきましょう。特にパソコンなどの精密機械を使用する場合は注意が必要。心配な人は変圧器を用意することをおすすめします。
海外旅行中、どうしてもスマホやタブレットを充電したくなるときがありますよね。そんなときに重宝するのが、コンセントが完備された座席が多数配置されたカフェや図書館など。無料で利用できるのでおすすめです。
しかもWi-Fiが使える場所がほとんどなので、インターネットにアクセスできるのも便利です。休憩ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
日本でいうところの国立図書館です。観光地になっている中正紀念堂の正面に位置し、台北駅から歩いていくことも可能。出入り自由ではないので、2階入り口のカウンターでパスポートを見せて、「臨時閲覧証」を発行してもらいましょう。
館内には、コンセントが備え付けられた机が大量にありますので、パソコンの作業などもできますよ。
台湾発のコーヒーチェーン店で、ひげのおじさんのマークが目印です。初期は、缶コーヒーやコーヒー豆の販売が中心でしたが、ここ数年、食事もできるカフェとして展開。駅や街中のあちこちに店舗があります。
店内で使える無料Wi-Fiは登録不要。旅行者の強い味方です。
開店早々すぐ満席になってしまうほどの人気店。手作りのパンやサンドイッチが好評で、特にキャラメルシナモンロールが一押し! 店内はナチュラルな雰囲気で、台湾では珍しいお座敷席もあります。
しかも無線Wi-Fiとコンセントが完備されていて、利用時間の制限なし! 本や雑誌もたくさん用意されていて自由に閲覧できるので、心地よく滞在できます。
台北に数店舗あるカフェチェーンで、站前店は市内の中心部にあります。ブラウンを基調とした3階建ての店内は、趣向を凝らしたインテリアやグッズが置いてある楽しい空間。電源コンセントが設置された席も多数あります。
ざわざわとしたカフェが多いなか、割と静かな雰囲気と評判なので、調べものなどもはかどりそう。
サトウヤシの木から作る砂糖、パームシュガーをメインに使用した隠れ家的カフェ。伝統家屋をリフォームした、レトロモダンなデザインの店内は、まるで家にいるかのようにリラックスできます。
オーガニックパームシュガーで作るケーキや飲み物がおいしいのはもちろん、Wi-Fi有りでコンセント利用もOK。設備が充実しているので長居してしまいそうです。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/04/29