台北駅内のフードコートが便利!微風台北車站へレッツゴー
台北のフードコートでは料理を見比べながら好みの食べ物を探せます。言葉が分からなくても写真付きメニューもあり、一人でもグループでも席が確保しやすいです。おすすめはアクセス便利で気軽な台北駅2階の微風台北車站です。
日本のフードコートといえばチェーン系のファストフードメイン、「安い」「早い」「味はそれなり」といったイメージが強いかもしれません。でも、海外のフードコートは日本とはスタンスが違っていて、食を楽しむにはもってこいの穴場なのです。
例えばローカルに根付く老舗の本格料理や屋台の味、それに加えて各国の台湾版メニューなど、一カ所でいろいろな食を楽しめるのが特長。特に「食」が大いに楽しめる台湾なら、一度はフードコートを使ってみる価値があるといえるでしょう。
今回ご紹介するのは、駅チカで便利なフードコートの代表格、台北駅2階の「微風台北車站」。言葉が分からなくても、写真つきのメニューを目で見て指さしといった風にオーダーの仕方も手軽なのが魅力です。日本では味わえない、台湾グルメを堪能するポイントをおさえておきましょう。
台湾鉄道に台湾高鉄、そしてMRTが乗り入れ、台北市の交通の要である台北駅は、移動のためだけにあるのではありません。移動の合間にぽっかりと空いた時間を過ごすにはぴったりの場所なのです。
駅舎の2階には微風台北車站と言う一大フードコートがあり、さまざまな種類の料理を見比べながら好みの食べ物を探すことができます。言葉が分からなかったり店内の様子がうかがえないと入りづらかったりということがありますが、フードコートなら心配ご無用。一人でもグループでも席が確保しやすいのもうれしいところです。
フードコートはテーマによって四つに分かれています。まずは日本人にも大人気の台湾グルメをテーマにした『肉麺競技館』、ほかに北インドのカレー料理を中心とした『カレー皇宮』、アジア諸国のほかにアメリカやイタリアなど、諸外国の美食が集まる『美食共和国』、そして台湾の屋台料理をテーマとした『台湾夜市」では麺類やおかず・ご飯ものを中心に人気の高いメニューが集まっています。台湾名物がセットになった定食もあり、手軽に屋台飯を楽しめます。
書かれている言葉では、どんな料理なのか見当がつかないことが往々にしてありますが、写真付きのメニューがあればイメージをつかみやすいもの。大抵の店舗にはおすすめ料理の写真付きメニューが表示されているので、それを見て検討しましょう。
カウンターで欲しいものを注文してお金を払ったら番号の書かれたレシートを受け取ります。それぞれの店先にある電光掲示板に順々に番号が表示されますので、自分の番号になったら品を取りに行きましょう。このあたりのシステムは、日本のフードコートと通じるものがありますね。
台北駅のおいしいものは四つのテーマだけにはとどまりません。独立した店舗で点心中心の店もあり、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと焼きギョーザなどの点心をいただけます。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/05/01