台北で小籠包を食べるならココ! 絶対に外せない名店6選
台北では小籠包を味わってみましょう。ふっくらもちもちの生地で包んだ、肉汁たっぷりの本場の味を堪能できる名店を厳選してご紹介します。いずれも観光客のみならず、地元にも人気のお店ばかり。小籠包発祥の地については諸説ありますが、台北では日常的に親しまれているため、市内では名店がそろっているのです。
日本だけでなく世界各国で愛される小籠包は、「点心」(中華料理のおかずや軽食の総称)のひとつ。実は、小籠包発祥の地については諸説あり、台北発祥のグルメとは言い切れないのだとか。しかし、台北で暮らす現地の人々も日常的に味わっているため、市内にはおいしい小籠包を食べられる名店がそろっているのです。
台北を訪れたなら、現地の人々にも定評のある小籠包を食べたいですよね。そこで観光客のみならず、現地の人にもファンの多い小籠包を堪能できるお店をセレクトしました。早速チェックしてみましょう。
1958年に創業の「鼎泰豊」は、日本はもちろん、アジア各国に出店している超人気の有名店。台北市内にも複数店舗がありますが、せっかくなら本店に訪れたいところ。
小籠包の味は言うまでもありませんが、各メニューもおいしいと評判です。日本語堪能なスタッフのサービスも受けられるので、食事の時間をゆったりと楽しめそうです。
地下鉄MRTの中山駅から徒歩5分圏内にある「京鼎楼」は、地下を含めて全3フロアある広々とした点心の専門店。多くの職人が店内で作り上げる小籠包は、薄皮の生地をちょっとかじるだけでコラーゲンたっぷりのスープがあふれます。
錦糸卵のスープにつけていただく「小籠湯包」も人気の一品です。
こぢんまりとした雰囲気で、町の食堂といった風情の「明月湯包」。このお店の小籠包は、何もつけなくてもおいしいと評判です。やや厚めでもちもちとした食感の皮で、肉のうまみがきいた餡(あん)と肉汁を包んでいます。
ギョーザもこのお店の人気メニューなので、こちらもぜひご堪能あれ。
杭州南路にお店を構える「杭州小籠湯包」は、「高級料理である点心により親しんでほしい」という店主の思いが込められたメニューが充実。
こしょうをほどよく効かせた餡(あん)が特徴で、食べる手が止まらなくなってしまうおいしさと評判です。11時~22時(金・土曜は~23時)と、通しで営業しているので、観光の合間に訪れやすい店としても人気を集めています。
本格的な味が楽しめるため、地元の人にもファンが多い「小上海」。貝のスープをたっぷりと包んだ、上海風の小籠包が人気のメニューです。
松山空港から徒歩10分圏内と好立地で、アクセスしやすいのもうれしいポイント。日本人観光客も多く訪れるため、日本語のメニューが用意されているのもありがたいですね。
MRT東門駅から徒歩でアクセスできる「好公道」。公館と永康街付近という立地もあって、学生客が多いのが特徴です。
こちらの小籠包は、やや大ぶりなサイズの割にお手頃プライスと評判。自家製餡には豚肉を使用しているため、甘みとコクがギュッと詰まっています。
台北に行ったら、滞在中何軒かお店を巡って、小籠包の食べ比べをしてみるのも旅ならでは。蒸したての生地からうまみたっぷりのスープがあふれでて、手のひらサイズの至福を味わえます。
各店舗が誇る小籠包をぜひお楽しみください。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/04/19