台湾の水族館はかなりの高評価! 台北から魚たちに癒やされに出掛けよう
台北周辺には水族館は無いものの、台湾には巨大な海底トンネルを有する国立海洋生物博物館など、世界的に評価が高い水族館があります。イルカのショーや海中生物の展示など、見どころが凝縮されているので、楽しいうえに知識欲も満たされることでしょう。
台北近郊に水族館は無いものの、車で約1時間の場所に「野柳海洋世界」があります。さらに台湾南部には、世界的にも評価される「国立海洋生物博物館」があり、どちらも見どころが凝縮された施設として評判です。
いずれも公共の交通機関を利用する必要がありますが、鉄道や路線バスの便は充実しているため、ツアーなどを探さないでも訪問は可能です。ただし現地でたっぷりと楽しみたいなら、スケジュールには余裕を持たせたほうが良いでしょう。
台北から北東にある野柳海洋世界は、イルカやアシカの華やかなショーが開催されることで有名な水族館。よちよち歩きのペンギンさんなど、家族連れで満足できるアトラクションもいっぱいです。
さらに水族館としては珍しい3DCGによるアトラクションがあり、自分で色付けした魚がスクリーンの海を泳ぎまわったり、イルカショーの疑似体験などを楽しんだりできます。海洋生物の骨格標本展示や、巨大な海底トンネルも見どころです。
台湾の南端にある国立海洋生物博物館は、水族館のほか研究所や実験センターなどが併設された、アジア有数の海洋研究施設です。壮大な展示内容は、観光地としても世界的な評価を受けています。
敷地内は大きく3つのゾーン、台湾の魚や生物を一同展示する「台湾水域館」、サンゴとともに生きる魚や他の生き物たちを学べる「珊瑚王国館」、地球の誕生からの水と生物の関係を展示する「世界水域館」に分かれています。
展示には実際に海の生物と触れ合えるタッチプールや、長さ約100メートルの巨大海中トンネルなどがあり、その他北極や南極の生物たちとも出会えるなど、子どもから大人まで楽しめる水族館です。
桃園水族館は、桃園駅近くに2020年の開業を目指す水族館です。世界最先端のテクノロジーを使った次世代水族館となる予定で、日本の有名水族館を運営する企業により開発されていることから、アジア圏から大きな注目を集めています。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/05/03