アメリカ東海岸の主要都市まとめ。時差や観光スポット・アクセス方法は?
アメリカ東海岸には、世界的に有名な都市ニューヨークを筆頭に、首都であるワシントンD.C.、フィラデルフィア、ボストン、マイアミなどの都市があります。日本との時差は?14時間(サマータイムのときは?13時間)。ニューヨーク、ボストン、ワシントンD.C.には日本から直行便もあるため、毎年多くの日本人観光客が訪れます。
大都市ニューヨーク、合衆国誕生の地フィラデルフィア、学術都市ボストン、アメリカの首都ワシントンD.C.、ビーチリゾート地マイアミの5都市が東海岸の主な都市。政治や経済、文化などあらゆる分野の中心地で、新しいムーブメントの発信地としても広く知られる地域です。
ニューヨークのブロードウェイからフィラデルフィアの独立記念館、ボストンの史跡、マイアミのビーチまで、それぞれの都市に魅力的な見どころがたくさん。エンターテインメントや芸術、グルメなども充実していて、各国から人々が集まり、常に躍進し続けています。
マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドの5つの行政区からなる全米最大の都市。
自由の女神やタイムズスクエア、ブロードウェイ、セントラルパーク、エンパイアステートビル、メトロポリタン美術館など世界的に有名な観光スポットが集結しています。
映画のロケ地巡りやグルメ、ショッピングのほか、スポーツ観戦、ミュージカル鑑賞もニューヨークの楽しみ方のひとつです。
アメリカの独立宣言が採択された地であり、独立の鐘や独立記念館など、アメリカの独立に関連するスポットがたくさんあります。
また、ワシントンD.C.が首都と定められる前の臨時の首都が置かれた場所でもあり、今でも当時の国会議事堂や裁判所などを見学することができます。
時間があれば、ランドマークでもある市庁舎や全米屈指といわれるフィラデルフィア美術館も訪れてほしい名所です。
アメリカの中で長い歴史を持つ都市のひとつで、世界的に有名なハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などがあります。
「フリーダムトレイル」と呼ばれる道路に引かれた赤い線をたどっていくと、ボストンコモンからバンカーヒル記念塔まで、ボストンの歴史的な観光スポット16カ所をまわることができます。
そのほか、ボストン美術館やトリニティ教会なども見どころ。メジャーリーグのレッドソックスの本拠地でもあるので、野球観戦もおすすめです。
アメリカの首都。大統領の住むホワイトハウスは、観光客用の見学ツアーに参加すれば建物内を見ることができます。ナショナルモールと呼ばれる国立公園が観光の中心エリアで、ワシントン記念塔があります。
そのほか、リンカーン記念堂や白亜の国会議事堂も見どころ。美術館や博物館もたくさんあり、スミソニアン協会の美術館・博物館、自然史博物館、アメリカ歴史博物館、宇宙博物館、アメリカインディアン博物館などもおすすめです。
一年中温暖な気候で、国内有数のリゾート地として知られています。
特に、美しい海が広がるマイアミビーチが有名。また、マイアミからキーウエスト諸島までの7マイルブリッジは、まるで天国のような絶景が見られる場所として人気があります。
イチロー選手が所属する(2017年現在)マイアミ・マーリンズのホームスタジアム、マーリンズ・パークがあるのもこの地。メジャーリーグ観戦もおすすめです。
アメリカ合衆国の本土では、東部時間、中部時間、山岳部時間、太平洋時間の4つのタイムゾーン(時差帯)があります。
東海岸は東部時間に該当し、日本との時差は-14時間です。また、3月の第2日曜日午前2時から11月第1日曜日午前2時までは、ほとんどの地域でサマータイムを実施しています。サマータイムのときの日本との時差は、-13時間になります。
日本からアメリカ東海岸へは、現在ニューヨーク、ボストン、ワシントンD.C.への直行便があり、いずれも所要時間は約13時間。気流の影響のため帰りは約15時間かかります。
フィラデルフィアへは、シカゴやデトロイトで乗り継いで国内線で約2時間。ニューヨークやワシントンD.C.から約2時間かけて鉄道で行く方法もあります。
マイアミへはシカゴなどを経由して行く方法が一般的です。
※本記事は2017年9月時点の情報です
更新日:2025/07/06