世界遺産の街!ホイアンおすすめ観光スポットといえばココ
ベトナム中部の世界遺産の街、ホイアン。実は戦国時代、日本人街が存在していて、現在でも日本風の建築物が多く残っています。古き良き時代の街並みと、歴史を感じる旅をしてみませんか。今回はホイアンのおすすめ観光スポットをご紹介します。
ホイアンのシンボル、日本橋。正式名称は来遠橋といいます。チャンフー通りとグエンティミンカイ通りをつなぐ橋で、1593年頃に日本人街に住んでいた日本人が中国人やベトナム人とともに架けました。橋の上にはお堂があり、日本からインドまで達すると信じられた伝説の大ナマズが祭られています。
ホイアンの中心に位置する、市内最大の市場。ホイアン市民の台所であり、主に食料品、生活雑貨品を販売している市場です。食べ物の屋台も多く、格安の麺類を求めて外国人観光客も訪れます。
こちらの市場を訪れるなら早朝がおすすめ。朝の7時から8時頃までトゥボン川沿いに朝市が開かれ、水揚げされたばかりの新鮮な魚、カニ、エビ、貝類が所狭しと並びます。
バクダン通り沿いにあるアンホイ橋を渡ると、その先に広がるのがナイトマーケットです。日没頃から始まり、ランタンの灯りがノスタルジックな雰囲気を醸し出します。屋台でホイアン名物カオラウを食べたり、おしゃれなカフェでお茶したり、ランタンに照らされた幻想的な光景を眺めたりすれば、思い出に残ること間違い無し!
世界遺産の街ホイアンで発掘された数々の貴重な出土品や、昔のホイアンの写真などが展示されています。なかでも日本人として興味深いのが、この街で発掘された江戸時代の通貨「寛永通宝」。当時、日本とつながりがあったことを示す、貴重な資料です。三国志でも有名な関羽を祭った、関公廟も隣接しています。
世界遺産の美しい街・ホイアンは、周辺の海がきれいなことも有名です。なかでもアンバンビーチは、特に欧米からの観光客に人気。トロピカルドリンクを飲みながら、ビーチチェアで横になり、青い海を眺めてのんびりと過ごすことができます。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01