タイ旅行

タイに行ったら訪れたいおすすめの寺院6選

タイといえば仏教で有名な国のひとつであり、寺院をイメージする方も多いと思います。タイには見どころの多い寺院が数多くありますので、どこに行くか悩んでしまう方も多いでしょう。ここではそんなタイのおすすめ寺院をご紹介します。

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タイ最古の王宮寺院『ワット・ポー(Wat Pho)』

『ワット・ポー』は14世紀に創建されたというバンコク最古の寺院です。正式名称はタイ語で『ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム』、別名で涅槃寺とも呼ばれます。

8万平方mの広大な敷地にある寺院内では、まず長さ49m、高さ12mの巨大な『寝釈迦仏』の圧倒的な存在感に度肝を抜かれます。

壁の間からのぞく大きなご尊顔を拝し、そこからぜひ足の裏まで見てみてください。長さ5m、幅1.5mもある扁平の足の裏には、仏教に深く関係するバラモン教(ヒンドゥー教)の世界観を示す108の宗教画が、螺鈿(らでん)細工で精巧に描かれているのです。

また、堂内には108つの鉢が置かれており、その中に硬貨を入れることで煩悩をひとつずつ捨てることができるといわれています。参拝客向けに20バーツ分を、タイ王国で使われている小銭(『サタン硬貨』)に両替してもらえるので、これを鉢ひとつひとつにおさめていきます。

なお、ガイドブックなどを見ると、『ワット・ポー』ではラフな服装が禁止。タンクトップや短パン、サンダルなど肌を露出する格好は入り口でNGを出される場合も。ネットでは羽織るものを貸してもらえたという体験談も見られますが、極力露出を控えて訪れるのがマナー。おすすめの時間帯は朝、開館直後です。比較的涼しい時間帯で人ごみも気になりませんし、また境内で行われているタイ式マッサージもそれほど待たずに受けられるでしょう。

ワット・ポーの基本情報 
  • 【営業時間】08:00-18:30、タイマッサージは08:00-17:00
  • 【住所】2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok 10200 タイ
  • 【アクセス】市内中心部からタクシーで約20分、MRTファランボーン駅から徒歩約60分、水上バス船着き場ターチャン駅から徒歩約5分

タイ王国を一望する大仏塔『ワット・アルン(Wat Arun)』

バンコクはチャオプラヤ川のほとりにある、高さ75mの大仏塔とその周りを囲む4つの小仏塔が特徴的なこの寺院は、正式名称を『ワット・アルンラーチャワラーラーム』といいます。インドの暁の神アルナにちなんで名づけられた寺院で、メインの大仏塔は仏教の聖地である、ヒマラヤの『カイラス山』をかたどっているといわれています。

タイ王国の寺院は黄金色に輝くイメージがありますが、こちらの寺院はヒンドゥー教の影響を受けたバンコク様式で、全体的に渋いたたずまいが特徴的でもあります。この大仏塔は登ればバンコクの街並みを一望でき、特に朝日や夕日は格別とのこと。撮影スポットのひとつにもなっています。

ちなみに、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなっている場所でもあるので、観光の前に読んでみてはいかがでしょうか。

ワット・アルンの基本情報
  • 【営業時間】07:30-17:30
  • 【住所】34, Arun Amarin Road, Kwang Wat Arun, KhetBangkok Yai, Bangkok 10600
  • 【アクセス】ターティアン船着き場から専用渡し舟で約3分

タイ随一の王宮寺院『ワット・プラケオ(エメラルド寺院)』

『ワット・プラケオ(Wat Phrakeaw)』は、正式名称を『ワット・シーラッタナーサーサダーラーム』といいます。由緒正しいタイ王室の守護尊です。広大な敷地内には歴代の王の住まい、また仏塔に仏陀の遺骨がおさめられています。タイ王国最高の格式を誇る最大名所と呼ばれるのもうなずける話でしょう。

『ワット・プラケオ』はその歴史上、さまざまな呼称をもつに至っていますが、中でも有名なのが『エメラルド寺院』という通称。これは、タイ王国の本尊である『エメラルド仏(玉仏とも呼ばれます)』を本堂に祀っているためです。

最重要とはいえ日常的に一般公開されていることから、タイ王国内のみならず、東南アジア各地からの巡礼者が後を絶ちません。なお、『エメラルド仏』は年3回、季節によって衣替えをするのが通例となっており、このときには特に多くの参拝客が訪れます。

なお『ワット・プラケオ』は夜にライトアップされると、昼とは一味違った味わいをかもします。昼と夜、両方の時間帯に訪れてみるとよいでしょう。

注意点として、『ワット・プラケオ』では入り口で服装チェックがあります。羽織りものを無料で貸してはもらえますが、なんといってもタイ王国最高の格式を誇る寺院です。露出の多い服装にビーチサンダルなど、ラフすぎる格好は避けるのが礼儀といえるでしょう。

ワット・プラケオの基本情報
  • 【営業時間】08:30-15:30
  • 【住所】Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
  • 【アクセス】MRTファランボーン駅、BTSナショナルスタジアム駅などからタクシー、トゥクトゥクなどを利用

※国家行事や王室の行事が行われる際、一般参観に規制が入ることがあります。

『ワット・ベンチャマボピット(Wat Benchamabophit)』

正式な名称は『ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム』。オレンジの屋根と寺院らしい金の装飾、そして白い柱や外壁など壮麗な外観をもつこの寺院は、大理石が贅沢に使われていることから『大理石寺院』と呼ばれています。

ラマ5世の時代にイタリア技師によって建築されたことからイタリア産の大理石が取り入れられ、窓にはステンドグラスがおさまり、またこの寺院を真上から見ると、ちょうど十字のかたちになるそう。ヨーロッパとアジアの融合を具現化する建築物として、現代の建築家にも多大な影響を与えています。また、大理石が敷き詰められる外の大回廊には、52体の仏像が並び、静けさの中に荘厳な貫禄を放ちます。

ワット・ベンチャマボピットの基本情報
  • 【営業時間】8:30-17:00
  • 【住所】69 Nakornpathom Rd, Dusit, Bangkok 10300
  • 【アクセス】 BTSラチャテーウィー駅からタクシーで約10分

『ワット・サケット(Wat Saket)』

アユタヤ王朝が栄華を極めた14-16世紀に建てられた寺院で、バンコク王朝創設の年に現在の名称に改称されたという歴史をもっています。名称の由来としては『サケット=散髪』。ラマ1世が即位する際、ここで髪を整え即位式に臨んだことからそのように名づけられたといわれています。

この寺院のメインは、丘の上にそびえる黄金の仏塔『プー・カオ・トーン』、高さは80mほどあります。この仏塔の内部にあるらせん階段を上まで登ると、バンコク市内を360度見渡せる回廊があります。カオサン通りから近いということもあり、人気の集まる観光スポットです。

ワット・サケットの基本情報
  • 【営業時間】07:00-日没まで
  • 【住所】344 Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 タイ
  • 【アクセス】カオサン通りから徒歩15分

『ワット・ラカン(Wat Rakang)』

正式名称は『ワット・ラカンコシターラーム』といいます。ラカンとは「鐘」という意味で、境内の土の中から鐘が見つかったことからこの名がつきました。その名のとおり、たくさんの鐘が並んでいます。

この寺院はほかの大きな寺院ほどのにぎわいはなく、どちらかといえば静か。とはいえ「寺院内すべての鐘を鳴らすことで願いが叶う」とご利益のある寺院ですから、願掛けに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。地元民の信仰を垣間見ることができるでしょう。

ワット・ラカンの基本情報
  • 【営業時間】08:00-17:00
  • 【住所】250 Arun Amarin Road, Kwang Sirirach, Khet Bangkok Noi, Bangkok 10700
  • 【アクセス】ターティアン船着き場から渡し舟を利用、BTSウォンウェンヤイ駅からタクシーで約30分
  • ※国家行事や王室の行事が行われる際、一般参観に規制が入ることがあります。

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