サイパンは常夏の島なので、服装も基本的に半そでや短パンなど夏服で過ごせます。しかしホテルなど観光客が集まる場所は、強めの冷房がかかっていることもあります。また、カジュアルでは立ち寄れない高級レストランもあるため、レストランで食事できる服装も用意した方がよいでしょう。
旅行に行くときに多くの人が迷うのが、現地での服装です。気候に合わせた洋服を用意しないと、寒すぎたり暑すぎたりして観光どころではありません。
特にサイパンのような常夏の島の気候は、日本人になじみのないもの。そこで、サイパンを訪れる際にどのような服を用意すれば良いかについて解説します。
サイパンでは1年中気温の変化が少なく、平均気温は年間を通して27度前後です。
だいたい4月から10月ごろまでが雨季。1日に何度かスコールに見舞われることがあり、台風も発生しやすい時期です。
11月から4月ごろまでが乾季で、カラッとした晴れの日が続きます。時折スコールもありますが、1年中泳げるような気候のため、基本的には夏服を用意しておけば問題ありません。
建物の中では冷房がかかることも考えて、1枚羽織るものを用意しましょう。特に観光客が多く集まるところでは、強めの冷房がかかることもあります。ビーチで過ごす以外のことを考え、長袖も1枚は用意しておくと安心です。
また、乾季は突然のスコールに備えて、折りたためるナイロン製の上着を用意しておくとよいでしょう。
高級レストランには、ドレスコードのあるところもあります。あまりうるさく言われない店でも、ラフな格好をしていると嫌がられるため、レストランで食事をするのにふさわしい服装も用意していきましょう。
その際は、靴や靴下、バッグ、ベルトなどの小物も用意しておくことをお忘れなく。
ビーチリゾートなら街中でも水着で歩いても平気だと思いがちですが、サイパンではNG。女性が水着のまま街の中をウロウロしていると、男性を誘っていると勘違いされてトラブルに巻き込まれてしまいます。
比較的治安のよいサイパンですが、自分からスキをつくって犯罪に遭わないようにしましょう。
サイパンでは、ほとんどカジュアルな夏服で過ごせます。しかし、上に羽織るものやTPOに合わせられる服装を持って行けば、快適な旅にできることを覚えておきましょう。