ソウルは「Wi-Fiスポットが多い」と言われていますが、実際には韓国の契約者向けのサービスだったりするなど、日本のスマホではWi-Fiがつながらないと感じるかもしれません。空港やカフェ以外でも積極的に使いたい場合は、レンタルの利用がおすすめです。利用料1日500円程度から見つけられます。
交通や飲食店を調べるときに便利なスマホ、無料Wi-Fiが使えればさらに便利ですね。ソウルの空港や駅などの公共施設、ホテルやカフェなどはどうなっているのでしょうか?
ソウルの窓口の金浦国際空港や仁川国際空港は、無料Wi-Fiが整備されています。接続するには、金浦国際空港では「public Wi-Fi free」、仁川国際空港では、「Airport Wi-Fi」につなげましょう。
また、どちらの空港にもインターネットラウンジが設置されています。付近はWi-Fiもつながりやすいため、そちらでの利用もおすすめです。
IT先進国と言われる韓国。たしかに、駅などの公共施設にWi-Fiが多く設置されていますが、ほとんどが韓国の通信会社と契約のあるスマートフォンなどを対象としているため、日本のスマートフォンなどは接続できません。
誰もが使える無料Wi-Fiは、多くの人が同時に使用していて、通信速度が遅かったり途切れてしまったりと安定して使えることは少ないようです。「つながったらラッキー!」くらいの気持ちで使うのが良さそうですね。
ソウル市内の多くのホテルは、基本的に宿泊者への無料Wi-Fiを提供しています。ただし、ロビーでは使えても客室内では通信速度が遅くなることもあるようです。ホテル予約の際には、Wi-Fi環境についても事前に確認するようにしましょう。
ソウル市内の多くのカフェでも、無料Wi-Fiを提供しています。商品購入でパスワードを教えてもらえたり、メールアドレスなどの登録で接続ができたりと方法はさまざまですが、いずれも簡単に利用できます。休憩がてらカフェで調べものをすれば、旅が便利になりますね。
無料Wi-Fiがつながる場所を探してウロウロするのは、時間のムダです。そんなときにはWi-Fiルーターのレンタルサービスを利用しましょう。
日本で受け取るパターンと、韓国の空港でレンタルをするパターンがあり、日本でレンタルをする場合は、1日500~1,500円が目安です。空港での受け渡しが基本ですが、複数のスマホで使えたり、充電器が付いてきたりと、さまざまなサービスも付いてきます。
韓国のスマートフォンをレンタルする、という方法もあります。Wi-Fiばかりでなく通信会社の回線にも接続でき、1日あたり3,000ウォン程度の利用料から選べます。
さらにソウル市内のコンビニで、Wi-Fiサービスのプリペイドカードを購入する方法もあります。自分の使い慣れたスマートフォンをそのまま使えるため、旅行初心者にもおすすめです。
1時間単位でも契約が可能で、1時間1,000ウォン程度の利用料から選べます。
特に無料Wi-Fiサービスは気軽に使える分、セキュリティーには注意が必要です。パスワードを盗まれてしまうなどの被害も数多く報告されており、信頼できる接続先以外にはつながないなど、慎重な使い方が求められます。