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スペイン3大祭りを徹底解剖! 情熱の国で祝祭を体験してみる

個性的で華やかなスペインのフェスティバル。「スペイン3大祭り」と称されるセビーリャの春祭り、サン・フェルミン祭り、バレンシアの火祭りは、毎年多くの人で賑わいます。異国情緒を満喫できる現地のお祭りは、スペイン好きでもそうでなくても、一度は見てみたいものです。

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スペイン3大祭りその1、セビーリャの春祭り

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スペインで最も華やかな祭りというと、セビーリャの春祭りです。19世紀にバスク人とカタルーニャ人によって発案されたこの祭りは、もともとはそんなに華やかなものではなかったのですが、時代を経るにつれ、だんだんとにぎやかでにぎやかな祭りに変わってきました。

まず、カセタという設備のきちんと整ったちいさな小屋があります。ここでとにかく飲んで歌って踊ってというお祭り騒ぎが繰り広げられます。こちらは残念ながら招待制ですが、カセタを外から眺めて雰囲気を味わうだけでも異国情緒が感じられます。昼には伝統衣装に身を包んだ男女が騎馬で行うパレードもあります。

日づけはきちんと決まっていませんが、4月の火曜日の午前0時にはじまるという決まりがあります。

スペイン3大祭りその2、サン・フェルミン祭り

ナーバラ州で7月に開催され、別名をパンプローナの牛追い祭りともいいます。守護聖人であるサン・フェルミンを祝福する儀式と、牛の見本市が混ざりあい、現在のかたちになりました。アーネスト・ヘミングウェイの小説「日はまた昇る」に登場し、世界中で有名になった祭りです。

もともとは白と赤の衣装に身を包んだ人びとが牛を闘牛場まで追っていました。しかし、のちに人びとが前を走り牛に追われるように変わりました。牛に触れると勇敢だという風潮もあり、なかなか勇気のいる祭りです。6日から14日まで毎日、午前8時から牛追いははじまります。18歳以上であればだれでも参加でき、登録の必要はありません。

スペイン3大祭りその3、バレンシアの火祭り

バレンシアで3月に開催される、守護聖人のサン・ホセを祝福する祭りは、街中で、大きさもモチーフもさまざまな張子の人形が作られ、展示されます。開催してからしばらくはとても落ち着いた比較的静かな祝祭なのですが、最終日にそれらの集合体であるファヤを作り、一気に火をつけて燃やしてしまいます。張子人形は2階に届くような大きさのものもあるため、その炎の勢いは大迫力です!張子人形は1年近くかけて制作されるのですが、容赦なく燃やしつくしてしまうのです。ただ、大人部門と子ども部門でそれぞれ人気投票が行われ、それぞれ1位を獲得した張子人形は燃やされずに、火祭り博物館に展示されることになります。

炎にばかり気を取られそうになりますが、祭りの期間中開催されるイルミネーション・コンテストも見どころのひとつです。それぞれの通りが美しくライトアップされ、街中が光にあふれます。

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