中東の観光立国ドバイ。世界で一番高いビルとして有名なブルジュ・ハリファ、世界最大級のショッピングモールであるドバイ・モール 、歴史的建築物の保護地区バスタキヤなど、見るべきものや行くべきところが満載。一歩郊外へ出れば、砂漠でのアクティビティも楽しめます。
中東の観光立国、それがアラブ首長国連邦のドバイです。もともとは、漁業や真珠の輸出が主な産業でしたが、産油国のひとつとしてオイルマネーを使って発展した結果、今のような中東随一の観光都市として知られるようになりました。そのため、ドバイにはきらびやかな街と旧市街とが存在し、旅行者を決して飽きさせません。そんなドバイにある、必ず行きたい観光スポットをこれからいくつかご紹介いたします。
ここは、世界で一番高いビルとして有名な、ドバイ有数の観光スポットです。その大きさは、高さ828メートル、地上160階建てと、超高層タワーです。展望台があるので、事前予約をして必ず昇りたいところ。ドバイの街並みが一望でき、天気のいい日であれば美しい夕日も堪能できます。
ここは東京ドーム約23個分という大きさの、世界最大級のショッピングモールです。各ショップでのお買い物も良いですが、このモールで楽しみたいのが水族館とスケートです。この水族館は、無料ゾーンと有料ゾーンに分かれています。有料ゾーンは入場料はかかりますが、ぜひ水中トンネルを通って世界最大級の水槽を鑑賞してください。水族館内ではシュノーケリング、ダイビング、グラスボードなども楽しめるほか、オリンピックで使うのと同じサイズのスケートリンクもあるのだとか!
ドバイの歴史的な建築物の保護地区であり、伝統的なアラブの雰囲気を味わえるのがバスタキヤ地区です。サンドベージュで統一された街並みと高い壁、そして入り組んだ路地を歩いていると、タイムスリップしたかのような感覚になります。この地区では、ドバイの歴史や生活習慣といったドバイの真の姿を垣間見ることができます。
ドバイの町を1時間ほど外れると、そこにはどこまでも続く砂漠が広がります。ドバイに観光に訪れたのであれば、絶対に外せないのは砂漠でのアクティビティです。
4WDの車に乗り込み、デザートサファリに出かけましょう。砂漠のなかを疾走する体験は、日本では決して味わえないスリルと興奮を誘います。大自然が相手ですから、遊園地のジェットコースターとは全く異なるスリリングな体験をぜひ味わってください。
そして、そのあとは砂漠で本物のラクダに乗りましょう。悠久の時を感じながら、映画のような世界を楽しめます。
また、ドバイならではのアクティビティとしておすすめしたいのが、サンドボードとサンドスキーです。簡単にいうと、砂漠版のスキーとスノーボードを楽しむというものです。サラサラの雪とはまた異なる、サラサラの砂を感じながらTシャツで滑れば、間違いなく良い思い出になります。
スキー・スノーボードつながりでいえば、世界最大規模の屋内スキー場がドバイにはあります。最高気温50度の世界で雪を楽しむ。常識を超えた感覚を旅の思い出の1ページに加えてみてはいかがでしょうか。
観光に訪れたら必ず予定に組み込むのが、ショッピング。その土地ならではのものを見つけるには、市場に行くのが一番。アラビア語で商業地区を意味するスークは、地元の人から観光客までたくさんの人でにぎわっています。そのなかでも観光客におすすめなのが、ゴールドスークとスパイススークです。あたり一面、金であふれたゴールドスークは、日本円やクレジットカードが使えるお店もたくさんあります。ぜひ、自分用にお気に入りのアクセサリーを探しましょう。
日本人にはなじみが少ないスパイスですが、サフランといった使い勝手の良いスパイスをスークで探してみましょう。サフランを入れたミルクを温めて飲むと、帰国後もドバイ気分に浸りつつ良い夢をみることができるでしょう。ドバイ観光ならではのショッピングを、ぜひ楽しんでください。