青く美しい海に囲まれたフィリピン・セブ島。島全体をパノラマで楽しみたいなら、セブシティでもっとも高いプサイヒルズ頂上の展望台・トップスへ。観光スポットとして人気のビーチはもちろん、フィリピン最古の教会など、見どころもいっぱいです。
日本から直行便が運航しているフィリピンのセブ島は、美しい海に囲まれたリゾート地として人気です。そんなセブ島の観光スポットとして、まずおすすめなのがビーチ。セブ島には周辺の島々を含め、さまざまなビーチがあります。
セブ島北部のバンタヤン島には、有名なシュガービーチがあります。シュガーのようにサラサラと白い砂でできた砂浜が広がり、青い海とのコントラストは絶景です。海は遠浅で透明度が高く、家族連れの方でも安心です。バンタヤン島へはフェリーを利用してアクセスする方法や、ツアーに参加する方法などがあります。
セブ島南部のオスロブのビーチは、ジンベイザメが見られることで有名です。世界ではじめてジンベイザメの餌付けに成功し、餌付けの見学やジンベイザメを見ながらのシュノーケリングやダイビングが楽しめます。オスロブへのアクセスは、中心地からバスで2、3時間ほど。時間のある方はぜひ足を運び、自然の海でゆうゆうと泳ぐジンベイザメの姿を見てみましょう。
セブ島観光では、フィリピン最古の教会であるサント・ニーニョ教会を訪れてみましょう。スペイン統治時代の1565年に建造された教会で、その内部にはマゼランが女王に贈ったサント・ニーニョ像が安置されています。フィリピンのキリスト教発祥の地となっているため、セブ島だけでなくフィリピン全土から多くの人が訪れています。
サント・ニーニョ教会では、毎年1月の第三週末にはシヌログという祝祭が行われます。セブ島最大の祭りで、パレードも行われ盛大な盛り上がりを見せます。この時期にセブ島を訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみましょう。サント・ニーニョ教会は市内中心部にあるため、バスやタクシーでのアクセスが便利です。