近年は首都圏でも成田空港を中心にLCC便の乗り入れが増えています。また羽田空港にも国際線が乗り入れ、深夜や、始発が出る前に空港に発着する便が多く就航しているようです。
そのような便を利用する場合、空港に移動する費用や時間を節約するために、空港で宿泊する機会も増えています。今回は空港に宿泊する場合の注意点や便利な情報を紹介します。
空港内で宿泊する場合、ベンチで座りながらひと眠りしたり、シートを横に使って眠る方が多いようです。しかしベンチでの仮眠は、寝床が固く、ゆっくり休むことができません。
また日本とはいえ貴重品の安全面に問題があります。そんな時に便利なのがカプセルホテルです。
自宅からタクシーで移動するよりは幾分か料金を抑えることが可能で、また空港内にあるので早朝出発の飛行機に乗り遅れることもありません。また羽田空港に深夜到着する便を利用する方は、カプセルホテルに泊まって翌日の仕事に備えるのも一つの手。
料金もリーズナブルなので空港内のカプセルホテルに泊まるのはおすすめです。
空港併設のカプセルホテルを利用するのが一番便利ですが、1時間あたりの利用料金が割高だったり、空き部屋がないなどの理由で利用できない場合もあります。
そんなときは空港周辺のホテルを利用するのも選択肢の一つです。空港周辺のホテルに泊まるなら以下のポイントに気を付けましょう。
少しでもお金を節約したい方にとっては、カプセルホテルに泊まることすらもったいないと考えるかもしれません。
宿泊費用を節約した方は、空港内にあるベンチやソファが寝床となります。しかし空港内のベンチで一晩待つというのは、体力的にしんどいはずです。
そんな時の気分転換に便利なのが空港内にあるコンビニエンスストア。
羽田空港国際線ターミナル、成田空港第3ターミナルともにコンビニエンスストアは24時間営業をしています。これらをうまく利用し、少しでもベンチ泊を快適にしましょう。
いくら数時間とは言え、同じ場所でじっと過ごすのは退屈です。
そんな時、気分転換にカフェに行くのはいかがでしょうか。
羽田空港国際線ターミナルでは24時間、また成田空港第3ターミナルでは早朝から営業を開始しているカフェがいくつかあります。
睡魔と戦うためのコーヒーや、早めの朝食、ちょっとした仮眠に利用すると便利。これらのカフェを利用して空港宿泊を乗り切っている人たちも多いようです。
空港内に宿泊する場合、持ってきた本や雑誌を読み終わってしまって暇を持て余すかもしれません。そんな時の暇つぶしに役立つのは、やはりスマートフォンや携帯電話です。
これから行く旅行先の情報を確認したり、その日のニュースを確認したりして、時間を有効に活用することができます。
羽田空港・成田空港ともに無料のWi-Fiスポットがあります。また各空港にはスマートフォンを充電ができるコンセントがありますので、すいている場所を探して利用しましょう。ただし充電の際には自分の携帯電話から目を離さないよう注意してください。