ドバイの電圧・コンセント事情。日本の電化製品を使える?
ドバイのコンセントは、3ピンのBFタイプ、電圧は220V〜240Vです。一方、日本の電化製品は2ピンのAタイプで、電圧は100Vです。変換プラグは必須ですが、モバイル機器などユニバーサル仕様のものも増えてきました。
日本のコンセントは、100V、プラグの形状はAタイプ(2ピンタイプ)です。一方、ドバイの場合、プラグはイギリスと同じBFタイプで電圧は220V-240V、100Vの日本よりも高くなっています。
ドバイで日本の電化製品を使う場合は、2ピンから3ピンにするための変換プラグが必要です。「BFタイプ」と書かれた変換プラグを探しましょう。他国にも訪れる予定があれば、すべてのプラグがセットになったものを買うのも良いでしょう。
ドバイの電圧は日本よりも高いため、まずは持っていきたい電化製品の取扱説明書や本体表示を確認してみましょう。100V-240V対応となっていれば、変換プラグだけで使用できます。しかし、ドバイの電圧である220V-240Vに対応していなければ、その電圧に対応した変圧器を購入しましょう。また、240Vまで対応している製品でも、ドライヤーのように消費電力が大きかったり、パソコンや携帯電話のように長時間充電したりするものは、発熱や機器の破損を防ぐため変圧器を使うと安心です。
ドバイでは、日本と異なり3ピンのBFタイプ、電圧は220V-240Vです。日本の電化製品を使用するためには、変換プラグが必須です。また、必要に応じて変圧器も持っていきましょう。
海外旅行に行く際、電圧を調節する変圧器のほかに便利なのがコンセントの海外用変換プラグ。最近は全世界対応のマルチ型すら小銭で買えますが、旅の予備知識として知っておくと何かと便利です。そこで、各国のコンセントの形状についてまとめました。
ヨーロッパ諸国ではプラグの形状が異なっています。ヨーロッパの主流は、Bタイプ、Cタイプ、SEタイプです。BタイプとCタイプも2ピンですが、縦長のAタイプと異なり小さな円形をしているのがポイントです。Bタイプのピンは太さ5mm、Cタイプは4mmです。SEタイプは3ピンタイプとなっています。
ヨーロッパの中でもイギリスはさらに特徴的な形状です。BFタイプと呼ばれ、3ピンタイプです。しかし、SEタイプともピンの場所や形が異なっており、小さく平べったいピンが離れて並んでいます。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/05/02