グアムの台風シーズンはいつ? グアムの天候を調べて快適な旅行に!
グアムには雨季と乾季があり、台風は特に雨季の6月から10月が多いシーズンです。ただし乾季でも発生する可能性はあり、予想も72時間先まで行われるので、最新情報の収集が大切です。雨の予報が出たときは、ホテルやショッピングモールで楽しみましょう。
太平洋の赤道近くに浮かぶ島グアム。日本にもやってくる台風の多くは、グアム近海で発生します。そのためグアムの台風シーズンは日本と同じく、7月ごろに始まり10月過ぎまで続くと言われます。しかし近年は発生場所が北上していて、グアムでは被害が少なくなったとの声も聞かれます。
ただし、台風の卵とも表現される熱帯低気圧は、実はグアム近海で1年中発生します。15年ほど前に甚大な被害を出したポンソナ(Typhoon Pongsona)という台風は、グアムを直撃したのが12月のことでした。当時グアムを旅行していた日本人は、数日間飛行機が飛ばず帰国できなかったそうです。
グアムの気候の特徴は、雨季と乾季があることです。雨季は台風シーズンともかぶる6月から10月。ただし一時的にざっと降るスコールがメインで、台風が接近していない限り一日中雨と言うことは少なめです。
一方11月から5月は乾季で、この時期はスコールはあるものの回数が少なく、カラッと快適に過ごせる日が続きます。そのため旅行のベストシーズンは乾季、それも1月から4月にかけて、となるでしょう。
雨季や乾季にかかわらず、グアムでは台風の上陸が予想される場合、テレビなどでコンディションのⅠからⅣのレベルで知らされます。コンディションⅣは72時間以内の上陸の可能性を表していて、グアムでは常にこの基準で警戒をしています。
いずれにせよ旅行時は、最新のお天気情報を入手しましょう。グアムの天気は日本気象協会など、さまざまなところから発表されていますので、旅行前からチェックすることをおすすめします。
※本記事は2017年4月時点の情報です
更新日:2025/05/01