人気の観光地グアム! 治安について知っておきたいこと
グアムの治安は比較的良いため、日本人にも人気の観光地ですが、観光客をねらった軽犯罪は多発しているのも事実です。被害に遭わないためには「外国にいる」という意識を持って、「荷物の持ち方には注意する」「暗い夜道は出歩かない」「特に女性は開放的な服装に注意する」、と言ったことを心がけるようにしましょう。
南国の陽気なムードにきれいなビーチ、グアムは日本人にも人気の観光地です。安全だというイメージがありますが、外務省の海外安全ホームページの情報には、日本と比較すると治安が良いとはいえないとの表記があります。
実際に観光客をねらった軽犯罪が多発しており、ショッピング中のスリや置き引き、窓が割られ車中のものが盗まれる、いわゆる車上あらしなどの被害が報告されています。しかし、これらは自分が注意をすることで防げる可能性が十分高くなります。
グアムの中でも犯罪が多い地域があるので、そのような場所にはなるべく近づかないようにしましょう。
中心街にある『サンビトレスロード』は、通称ホテルロードとも呼ばれ日中は多くの人でにぎわいますが、夜は暗くひっそりとしているので、ひったくりや強盗に注意が必要です。近距離でもタクシーや送迎車を利用した方が良さそうですね。
大きなショッピングセンター『T ギャラリア グアム by DFS』周辺の交差点では、買い物帰りの観光客をねらったひったくりが多発しています。信号待ちをしているときにも荷物やバッグをしっかり持つようにしましょう。
夕方以降、中心街から離れた観光スポットやビーチは人通りが少なくなります。なるべく日中の明るい時間帯に訪れるようにしましょう。
スリや置き引きの被害に遭わないためには、空港待ちやホテルのチェックイン時などに荷物を足元に置かない、レストランではイスの背に荷物をかけずに膝の上に置くなどしてください。
また車中の目につくところに高価なものや荷物を置かない、車を離れるときはちょっとの時間であっても必ず施錠する、ビーチには最低限のキャッシュしか持っていかないなどに気をつけると、犯罪に遭う確率は少なくなります。
特に女性は南国だからといってあまりにも露出度の高い服装をしたり、無防備に歩いたりするのは避けましょう。グアムは明るいイメージの強い国ですから、何かと気分も緩みがち。でも、犯罪にあった人の多くがそのように油断した結果、痛い目を見ています。
あくまでも海外だということを意識して過ごすようにしましょう。
治安面が気になるのは、グアムのみならずどの国でも同じ。警戒しすぎて現地の人と気軽に交流したりする機会が減るのはもったいないですね。
大切なのは、起こりうるトラブルを想定して予防につとめることと、いざというときの対策です。できる限りの備えをしたら、あとは目いっぱいグアムを楽しみましょう!
更新日:2025/05/01