グアムの朝市はショッピングも楽しめる隠れたベストスポット!
グアムの朝市といえば、デデドの朝市。毎週土日に開催されるフリーマーケットで、ローカルフードのチャモロ料理を楽しんだり、お手ごろ価格で衣類や日用品を買ったりできるので、朝食やお土産を探しに出掛けてみてはいかが? アクセス方法はシャトルバスやタクシー、レンタカー、ツアーなどがあります。
旅行に行って観光やショッピングをするのは楽しいですが、地元のマーケットにはまた違った楽しさがあります。グアムのデデド朝市は、ローカル感満載の地元の人にも観光客にも人気のマーケット。おいしいグルメや掘り出し物がたくさん見つかります。
午前6時から午前9時ごろまで開催されているので、おいしいローカルフードを朝食に食べるのも楽しみのひとつですね。
デデド朝市では、グアムの伝統的な「チャモロ料理」の屋台もたくさん出ています。チャモロ料理はココナッツやしょう油、砂糖を使った濃厚で甘からい味付けで、日本人の舌によくあうと評判です。
中でも『アロスカルド』というおかゆは朝食にうってつけ。濃厚なチキンスープで炊いたおかゆに、カリカリのフライドオニオンが香ばしく食欲をそそります。またビーフのおかゆは『ゴト』と呼ばれ、現地の人はタバスコをかけて食べます。
他にも、串焼きバーベキューチキンやパンシットと呼ばれる炒めビーフン、パッチョイヌードル(豚軟骨、ネギ、卵などを煮込んだ熱々の麺)などの屋台もたくさん。
デザートでは、『タホ』というタピオカと豆腐に黒蜜をかけたものや、ブラウンシュガーをまぶしたバナナを春巻きの皮で包み揚げた外がカリカリ、中はとろりとした食感の『バナナルンピア』が大人気です。
スムージーやフレッシュジュースの屋台などもあり、朝食を食べにいくだけでも満足の朝市です。
デデド朝市では、食べ物以外にもたくさんのお店が出店しています。Tシャツやパレオ、ムームー、水着などはショッピングセンターで買い物をするよりも格安で購入できます。地元の人たちが服や日用品などを売っているブースもあるので、掘り出し物も見つけられるでしょう。
子ども用のおもちゃや手作りのアクセサリーなど、日本では買うことのできないものはおみやげにも喜ばれます。タイミングが合えばフィギュアコレクションなどに遭遇することも。さらに電化製品やCD、日用雑貨やキッチン道具と、見てまわるだけでも楽しそうですね。
赤いシャトルバスの「朝市シャトル」が便利です。乗車券はチケットカウンターで購入しますが、ツアーなどの特典で付いてくることがあるので、利用したい人は問い合わせてみましょう。
タクシーの場合、宿泊先のフロントで手配してもらうのが確実です。迎えの時間はあらかじめ約束しておくのもよいですが、携帯電話で呼び出せる運転手さんを選ぶのもおすすめです。
なおグアムには流しのタクシーがほとんどなく、さらに朝早くとあればその場でタクシーをつかまえるのは至難の業。前日までに手配するようにしましょう。
朝市はタモンから車で10分程度の距離なので、レンタカーを借りてもいいですね。無料の駐車場はすぐにいっぱいになってしまうので、なるべく早く到着するようにしましょう。有料の駐車場も近くにあります。
レンタカーは料金は多少かかるものの時間の心配をする必要がなく、周辺の観光スポットも合わせて楽しめるので、有力候補に入れてはいかがでしょう。
もうひとつの朝市の醍醐味は、地元の人たちと交流できること。買い物をしながら片言でも英語で話しかければ、また違ったグアムの一面がのぞけるでしょう。ローカルフードを食べながら露天をのぞけば、街中のお店では感じることのできない地元感を満喫できます。
更新日:2025/05/01