香港で名物料理を食べつくそう! おすすめショップ&レストラン11選
香港で楽しめる広東料理は、さまざまな食材とあっさりとした味わいが特徴。中華まんやシューマイなどを中心とした飲茶に、パリパリに焼いたガチョウを味わうローストグース、日本人にも今やおなじみのエッグタルトなども味わえます。鏞記酒家、甘牌燒鵝などの人気のレストランやショップをめぐってみるのもおすすめです。
四大中華料理と言われる、北京料理・上海料理・四川料理・広東料理。香港のレストランではそのすべてを楽しめますが、せっかくなら地元っ子が愛する南部の広東料理をいただきましょう。
「食は広州にあり」とまで言われる広東料理の特徴は、フカヒレやツバメの巣などいろんなものを食材にすること。中華まんやチャーシューのようなおなじみのメニューもある一方、海鮮や乾物も取り入れたあっさりとした味わいで、日本人の口にも合いやすいと評判です。
ローストグースとは焼いたガチョウのこと。香港にはローストグース専門店が各地にあるので、旅行中に一度は食べてみたい料理です。パリパリの皮と肉はかめばかむほど肉汁があふれ出し、まさに絶品です!
老舗の広東料理レストラン。ひときわ目を引く金色の外観と、店の前の行列が目印です。ローストグースで世界的に有名になった同店で、テークアウト用の真空パックもあるので、お土産にも最適です。あわせてピータンもおすすめです。
ミシュランに何度も掲載されるローカルレストラン。有名なローストグースの専門店で、肉だけはもちろん、ご飯や麺にのせて食べるなど、さまざまなバリエーションを楽しめます。リーズナブルな価格も魅力。
オーナーは鏞記酒家の創業者の3代目。2014年のオープン以降、連続してミシュラン1つ星を獲得するローカルレストランです。一番人気のローストグースは、夜には売り切れることもあるほど。ローストチキンや焼豚も人気です。
揚げ物やなどを一口サイズで楽しむ点心は、お茶とともにいただくのが主流で、「飲茶」と呼ばれています。点心は2,000種類にも及ぶと言われています。
1933年創業、老舗の高級飲茶レストラン。レトロで落ち着いた店内は、香港の古き良き時代を感じられます。朝は点心の入ったトレーを店員が肩から下げて売り歩くスタイル、ランチタイム以降はオーダーシート式。表記は中国語のみですが、高級飲茶にチャレンジしてみたいならおすすめです。
2010年にミシュラン1つ星を獲得以来、人気となった点心の専門店。香港内には、他にも複数の支店を展開しています。値段はリーズナブルで、観光客や地元民でにぎわいます。
看板メニューの甘辛いチャーシュー入りメロンパンは、訪れたらぜひ試したい一品です。
店員が押すワゴンの中から好きな点心を選ぶ、昔ながらのスタイルのレストラン。パーティー会場のように広い店内と、アクセスの良さも魅力。月餅なども購入できるので、お土産選びにもおすすめです。
有名レストランを傘下に持つグループ会社の飲茶レストラン。まるで結婚式場のような大会堂内で、ランチ時間にはワゴンスタイルの飲茶が楽しめます。
開放感がある窓側の席でビクトリア湾を眺めながら、人気の蒸しエビ餃子を味わってみましょう。
人気広東料理レストラン「映月樓」が、全面改修工事に伴い店名を変えてリニューアルオープン。人気の動物モチーフのオリジナル点心はそのまま、ビクトリア湾を眺められる窓際席を事前に予約して楽しみましょう。
1889年創業の老舗。朝6時から営業しているので、朝食にも便利です。「大包」というジャンボ肉まんが名物。おいしい点心と、昔から変わらない雰囲気で、地元民にも永く愛されるお店です。
エッグタルトはもともとポルトガルからマカオ経由で伝わったスイーツですが、今や香港の定番おやつ。カフェはもちろん飲茶でも楽しめます。
1954年創業のエッグタルトの老舗で、香港では有名な店のひとつ。かつての英国人総督パッテン氏も絶賛したと言われます。エッグタルトは甘さ控えめで、中のカスタードがとろとろ。買ってすぐに食べるのがポイントです。
香港に約30もの支店を展開する、言わずと知れたベーカリーチェーン店。エッグタルトはしっかりタイプの焼き加減。エッグタルト以外にもパンやケーキなどが購入でき、「冰皮月餅」という白い月餅も名物です。
※本記事は2017年12月時点の情報です
更新日:2025/05/04