香港のランタオ島、大仏から自然までおすすめの観光スポット7選
香港島の西側に浮かぶランタオ島(大嶼山)は、香港で最も大きな島。大部分が自然公園となっている風光明媚なこの環境は、林道でトレッキングしたりロープウェーで上から見たりして楽しむ人が多く見られます。地元でおなじみの大仏やビーチなども見どころ、アクセスはバス・鉄道・船が使えて便利です。
香港の西側に位置するランタオ島。昔からポーリン寺や天壇大仏へのお参りでも有名な島でしたが、香港国際空港ができてからは旅行でも気軽に行ける観光スポットとなりました。他のエリアへは、バスやMTR(鉄道)で気軽にアクセスが可能です。
世界最大級の屋外大仏へ参拝するための、全長5.7kmの観光用のケーブルカー。360度自然に囲まれた景色を見渡せることから『昴坪360』と名付けられました。
MTR東涌駅と昴坪を約25分かけて往復しており、ケーブルカーは2タイプ、床が透明なタイプに乗るとまさに空中遊泳しているような気分で移動ができます。
1989年に完成した、ブロンズ製の大仏です。台座を含めると高さ34mもあり、2007年までは屋外に設置された大仏としては世界最大といわれていました。その建設には12年の月日がかかったといわれています。
もちろんゴンピン360からも見ることはできますが、真下から見上げる世界最大級の大仏は圧巻です。
アヘン戦争の戦渦を逃れ香港にやってきた僧たちが開山したといわれる寺院です。禅と農業に重きをおいた香港最大級の仏教寺院であるこのお寺は宿泊施設も兼ね備え、精進料理を体験することもできます。
大仏を見上げながらゆっくりとした時間を過ごすには最適です。
かつて漁村として繁栄していた大澳地域の、水上に建つ高床式の家々では、香港の市街地とはまったく違う雰囲気を持つことが分かるでしょう。ここには今もなお地元の人たちが住んでおり、コミュニティを形成しています。
水に浮かぶ船と家の様子はまさにフォトジェニック! 写真を撮り忘れないようにしましょう。
香港で本格的にトレッキングや登山を体験できるのがランタオ トレイル。ランタオ島南部を周回する、整備の行き届いた遊歩道です。
香港四大トレイルのひとつともいわれており、全長は70km、12の区間にわけられています。山頂からの美しい眺めを味わうために向かう人もいるようです。
世界各国にあるディズニーリゾートのうち5カ所目として、2005年にオープンしたのが香港ディズニーランド。園内には4つのテーマランドがあり、リゾート内には「香港ディズニーランド・ホテル」と「ディズニー・ハリウッド・ホテル」の2つのホテルも併設されています。
ランタオ島南部の、地元の人にも人気の風光明媚なビーチです。「Upper Cheung Sha Beach」と「Lower Cheung Sha Beach」の2カ所に分かれています。人が少なく静かで、海水浴も日光浴もできます。
2カ所ともにバス停から近く、また海沿いにはレストランも複数軒利用できます。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/02