にぎやかな香港の中環でおすすめの観光&グルメスポット7選
香港の中環(セントラル)は、アジアで最も活気のある街のひとつと言われるエリア。スタチュー・スクエアや孫中山記念館など、近代的な風景の中に歴史を感じさせる観光スポットが盛りだくさん。グルメスポットも数多く、飲茶でおなじみの美心皇宮やセレブ御用達のイォン記など、どれも一度は行きたいお店ばかりです。
アジアで最も活気のある街とも言われる香港。中環(セントラル)は近代的なビル群に、下町ならではの街並みや、英国の名残を残す西洋風な建物など観光スポットが多いエリアです。
さらに素晴らしい夜景も満喫でき、高台ばかりでなくフェリーからの眺めも必見ものです。
中環のシンボルとも言えるスタチュー・スクエア。別名「皇后像広場」とも呼ばれています。イギリス統治時代の名残で、かつてはビクトリア女王の銅像(現在はビクトリア公園に移転)が建てられていました。
周囲を銀行などの高層ビル群に囲まれた中にある噴水のある緑豊かな公園で、オフィス街のヒーリングスポットとしても人気です。
中国で「革命の父」と呼ばれ親しまれている孫文の記念館です。生誕140周年にあたる2006年にオープンしました。外観は洋館風で近代的。しかも建てられた1914年では珍しい鉄筋コンクリート造りです。美しいステンドグラスを見ることもできます。
孫文に関する資料はもちろん、学生時代の写真や銅像、ろう人形などがあり、孫文の人生を垣間見ることができます。
1993年につくられた全長800m、高低差135mのエスカレーターです。所要時間はおよそ23分で、全23基あり途中で乗り降りすることもできます。
もともとは勾配が険しい半山区に住む人のためにつくられたものですが、映画の撮影で使われたのをきっかけにSOHOやハリウッドロードなどの観光地に近いことからエスカレーターそのものも観光名所となりました。
SOHOとは、ハウストン通り南(South of Houston Street)の略。いかにも「香港」といったスポットとは違う魅力のある、ハイセンスな観光スポットです。
この地区は、空き家や倉庫をアーティスト達がアトリエとして使い始めたのをきっかけに、徐々にその周りにもレストランやギャラリーなどおしゃれなお店が建ち並ぶようになり、現在の観光スポットとしての街が確立されるようになったものです。
通りにはさまざまなお店があり、とりわけ国籍を問わず多種多様な食事が楽しめるレストラン群が魅力です。
世界中の観光客をうならせるグルメもこの街の楽しみ。中環でおすすめグルメを満喫しましょう。
1980年にオープンした大規模チャイナレストラン。今では珍しいワゴンで飲茶を運んできて販売するスタイルです。
マンゴープリンや小籠包など、日本でもメジャーなメニューがいろいろ食べられますが、中でもおすすめは1日800個もつくるという「蝦蒸しギョーザ」。その昔ながらのスタイルはぜひ一度体験してみる価値ありですよ。
1942年創業の老舗高級レストラン。セントラル駅徒歩約6分と駅からのアクセスもよい好立地にあるお店です。元アメリカ大統領や映画スターなど芸能人・VIPもよく訪れるお店だそうです。
名物はガチョウのロースト。1日に300羽も売れるという人気メニューです。他にも、ピータンや焼きそば、野菜炒めなども人気。ビルの4階はVIPルームですが、1階は麺やチャーハンなど軽めの料理もいただけるので気軽に入ることもできます。
ランチや小腹満たしとして、ファストフード感覚で行ける麺料理店です。メニューはワンタン麺、牛肉麺、魚のつみれ団子麺。地元の人にも観光客からも支持されているお店です。
混雑はしているものの、回転が早いのであきらめないで待ってみましょう。まさに早い、安い、うまい、の3拍子そろったお店です。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/08/03