タイのパンガン島でフルムーンパーティー! 島での遊び方まとめ
タイのパンガン島は、フルムーンパーティーが開催される場所としても有名。このレイブイベントは、時期や開催場所などをチェックして早めに予約するのがおすすめ。島に渡ったらぜひ訪れてほしい、アムステルダム・バーやハードリン・ビーチなどの絶景スポットにも行ってみましょう。
バンコクから飛行機でサムイ島に行き、さらに船で約30分の場所に浮かぶパンガン島。タイの島々の中でもビーチの美しさでも知られていますが、特に有名なイベントが満月の夜に開催されるフルムーンパーティーです。
1回のパーティーで、何と1万人~3万人もの人々が参加するそうですよ。
フルムーンパーティーとは、ダンスミュージックを一晩中楽しむレイブイベント。スペインのイビサ・インドのゴアと並ぶ世界的なイベントで、国籍も言語も関係なく、クラブやアリーナ、さらにビーチといろんな場所で、夜が明けるまで一晩中踊り明かします。
フルムーンパーティーは、満月の夜に開催されます。島には世界中からこのイベントを狙って人が集まるので、フルムーンパーティーに行くと決めたら早めに宿泊施設の手配をしておきましょう。
フルムーンパーティーは、パンガン島の南側にあるハードリン・ビーチを中心に開催されます。ビーチはすべての場所がパーティー会場。クラブやアリーナ付きのバーも数多く出店しているので、好みの音楽ジャンルやDJを見つけ、飽きたら別の場所へ移るだけです。
当日のビーチはエントランスフィーが必要。ファイヤーショーやリンボーダンスなどのアトラクションにも、ぜひ参加してください。余力があれば、クラブやバーをはしごするのもアリです。
このようなイベントは、ノリよく踊って楽しむのが基本。でも、知らない人にうかつについていくのはNGです。
また、フルムーンパーティーの名物「バケツカクテル」は、バケツにウイスキーやウオッカやコーラなどを突っ込んだ強烈なお酒。すすめられることもありますが、味見程度にしておきましょう。もちろん薬物も厳禁です。
パンガン島に限らず海外で人が多く集まる場所では、荷物や貴重品の管理には気をつけましょう。現地にはロッカーやクロークがあるわけでもないので、パーティーは身軽な状態での参加が基本です。
フルムーンパーティー前後の日程でも、イベントが多数見つかるので、ひと足早く島に入るのもおすすめです。他にも半月の夜のハーフムーンパーティー、新月の夜のブラックムーンパーティーと、パンガン島ではさまざまなパーティーイベントが開催されます。
パンガン島を訪れたら、絶景スポットにも足を運んでみましょう。フルムーンパーティーの日以外のパンガン島の、静かでのんびりとした雰囲気もとても魅力的ですよ。
パンガン島の西部にあるアムステルダム・バーは、サムイ島やタオ島などを眺めるパノラマビューが魅力。特に、目の前の海に沈みゆく夕日は絶景です。アムステル・バーでは不定期にプールパーティーも開催されます。
パンガン島のほぼ中心に位置するカオ・ラー(ラー山)。島内で最も高い地点にあり、およそ3時間登り続けなければならないものの、頂上からは島の緑と青い海の絶景が楽しめます。山登りにふさわしい格好と、水分やエネルギー補給用のお菓子も忘れずに。
パンガン島の北西部に位置する静かで落ち着いた雰囲気の、ゆったりしたひと時を過ごしたい人にはぴったりの穴場ビーチです。目の前にあるマー島は、メー・ハード・ビーチからは浅瀬を歩いて10分ほどで行くこともできます。
パンガン島の北西部に位置するシークレット・ビーチ。このあたりにあるバーやレストランから眺める夕焼けも絶景そのものです。景色をさえぎる建物などもないので、雄大なサンセットビーチを堪能できます。
※本記事は2017年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01