タイ旅行で寺院めぐり! 特に人気の見逃せないスポット8選
仏教の国タイの観光と言えば、寺院めぐりは外せません。代表的なワット・アルンやワット・プラケオはもちろん、ワット・トライミットやワット・ベンチャマポピットなどどれも魅力的なものばかりです。服装によっては入れないこともあるので、訪れる際にはそれ相応の服装をしていく必要があります。
歴史に仏教が深くひもづいているタイには、寺院が各地に点在し、人々の暮らしの中に根づいています。さらに精霊信仰やヒンズー教も影響し、寺院や仏塔や大仏など、日本ではなかなか見ることができないものが多く残っています。
そのためタイ観光では、寺院めぐりは外せないものとなっているのです。
日本にはない造形の黄金の大仏や仏塔など、タイの寺院はとてもきらびやかで高い人気を誇ります。特に有名なものの中から訪れたい寺院を選んではいかがでしょう。
1238年に建立された、チャイナタウンのヤワラー通りにある寺院。約700年前に造られたという、高さ3メートル、重さ約5.5トンの黄金の仏像が見どころ。そのため、別名“黄金仏寺院”とも呼ばれています。
この黄金の仏像は近年発見されたばかりのもので、仏像が発見されてから多くの観光客にも注目されるようになった寺院です。
ラマ5世によって建てられた、大理石寺院として知られている寺院。ステンドグラスや大理石などヨーロッパの技法が取り入れられた、クラシックな外観が魅力です。
仏像が並ぶ外回廊が特に見どころ、世界でもっともすばらしい寺院とも言われます。
タイ三大寺院のひとつにも数えられる、三島由紀夫の小説「暁の寺」の題材にもなった日本人にも有名な寺院です。
高さ75メートルの大仏塔とその周りにある4基の小塔は、遠くから見るのも近くで細やかな装飾を鑑賞するのもおすすめです。
タイでもっとも高い格式を誇っている寺院。本堂の中に鎮座しているエメラルド仏が最大の見どころで、実際はヒスイで造られていると言われます。タイでも特に神聖な場所とされているため、入場時には服装制限もあります。
バンコクでも最大級の寺院のひとつ。赤くて大きな鳥居のように見えるブランコが目印です。礼拝堂に安置された黄金大仏や台座の細工、内部の全面に描かれている壁画まで、美しく見応えがあります。
スリランカの影響を受けたと言われる、ピラミッド型のローハ・ブラサート(金属状の尖塔)が特徴的な寺院。他の寺院とは異なり独創的な雰囲気で、仏教的なものではなくもっと違った寺院を訪れてみたい方におすすめです。
1869年にラマ5世によって建設された寺院です。内部はヨーロッパの影響を受けたとされているゴシック調で天井からはシャンデリアの装飾が見事。ワット・プラケオから徒歩圏内にあるので、合わせて訪れましょう。
チェンマイ観光でもっとも人気の寺院。14世紀に建設された寺院で、高さ22メートルの黄金の仏塔は、圧巻の美しさ。山頂にあるために、展望台からチェンマイの街並みを一望できるのも、観光客に人気を集める理由のひとつです。
服装次第では入場できない寺院もあります。寺院を訪れる際は、ミニスカートやショートパンツはNG。くるぶしが隠れる程度のボトムスが必要です。肌の露出を避けるため、羽織るものを持っていくことも忘れずに。
※本記事は2017年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01