ベトナムでゴルフは意外?いえいえ実はおすすめなんです
日本から6時間ほどで行けるベトナムは海外ゴルフの穴場。ハイグレードなゴルフ場が多く、プレーヤーひとりひとりに専属キャディーが付きます。世界遺産観光とゴルフざんまいの旅なんてぜいたくができるのもベトナムの魅力です。
海外でゴルフするならハワイだと思っていませんか?でも、ハワイよりもずっと近くてプレーしやすい場所があるんです。それはベトナム。意外かもしれませんが、ベトナムにはグレードの高いゴルフ場がたくさんあります。今では羽田空港からの直行便もあり、約6時間でハノイに到着。身体への負担が少ないですから、存分にプレーを楽しめます。
ベトナムには、格式の高いゴルフ場がたくさんあります。グリーンやフェアウェイもよく整備されていて、すぐにでもプロのトーナメントを行えるほどです。日本人向けに送迎付きのオプショナルツアーが用意されていることも多く、事前に予約しておけばホテルまで日本語を話せるスタッフが迎えに来てくれます。
どんな風にプレーをしたらよいか、チップはいくら払ったら良いかなども日本語で質問できるので、ベトナムでのプレー初心者はオプショナルツアーを利用すると便利です。ツアー代は、平日なら日本円で1万5千円から2万円、休日は2万円から3万円が相場です。
日本のゴルフ場と最も違う点は、プレーヤーごとに専属キャディーさんが1人ずつつくところです。優秀なキャディーさんが多く、クラブ選びや芝の目の読みも的確です。そのため日本でプレーするときよりもスコアがよくなる人が多くいます。
なお、キャディーフィーはゴルフ場に支払うのではなく、キャディーさん個人にチップで渡します。チップはキャディーさん1人あたり、20万ドン程度(日本円なら1000円程度)が相場です。日本にはチップを支払う習慣がありませんが、キャディーさんはチップの収入で生活していますから、くれぐれも払い忘れないように注意しましょう。チップを渡すタイミングはホールアウトした後です。
ベトナムのゴルフ場は、観光に便利な主要都市から1時間前後で行けるところが多いため、観光とゴルフの両方を楽しみたい場合や、ゴルフをする人としない人が一緒に旅行をしている場合でも、ゴルフを楽しみやすい環境です。
ただし、ラウンドする人数がそろわないとプレーできないため、何人から申し込めるのかを予約時に確認しておく必要があります。服装にも注意が必要です。ベトナムのゴルフ場では半ズボンでプレーできるところはあっても、Tシャツでのプレーが許されているところはありません。厳しいドレスコードがあるわけではありませんが、最低限の服装マナーが決まっているため、事前にきちんとチェックしておきましょう。
蒸し暑いベトナムでゴルフをするときは、早朝のスタートがおすすめ。涼しいうちにスタートしておけばその分プレーに集中しやすくなります。着替えの持参もお忘れなく。
※本記事の内容は、2016年10月時点の情報です。
更新日:2025/05/24