ベトナム旅行でのパスポートに関する注意点は?
15日以内の場合、ベトナムでの滞在にはビザを取得する必要はありません。ただしいくつかの条件を満たす必要があるので、旅行の前にはチェックをしておきましょう。今回はベトナム入国時に、注意すべきパスポートの条件についてまとめました。
2015年1月1日以降、日本、韓国、ロシア、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドのパスポート保持者は、ベトナムに入国する際に条件を満たしていれば、査証を取得する必要はありません。
1. ベトナム滞在期間が15日以内であること
2. ベトナム入国の時点で、パスポートの有効期限が6カ月以上あること
3. 前回のベトナム出国日から30日以上経過していること
4. 往復航空券、または第三国行きの航空券を所持していること
5. ベトナム法令の規定による入国禁止措置の対象者に属していないこと
ベトナムの査証免除による入国を認められた人は、観光目的の場合に限り、ベトナム入国後に滞在期間延長の特別措置が認められます。
滞在期間延長の申請には、滞在期間延長が許可された場合にそれに対応できる復路の航空券と、国際旅行業の営業許可を持つ旅行会社の保証を所持している必要があります。
また、以下の5つの書類を提出して、滞在許可期限の3日前までに申請手続きを行わなくてはいけません。詳しくは保証する旅行会社に問い合わせましょう。
14歳未満の子どもは、保護者あるいは保護者から委任を受けた者の同伴が必要となります。保護者から委任を受けた同伴者は、ベトナム渡航の際に委任状(同意書)が必要となるので注意しましょう。
ビザなしで滞在した後、ベトナム出国日から30日以内に再入国する場合はビザが必要となるので注意しましょう。ただしこの場合でも観光目的での入国であれば、ベトナム到着時に空港で15日間滞在可能な1回のみ有効のビザを取得することができます。
申請時に必要となる書類は、以下のとおりです。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01