（株）エアトリ 東証プライム 証券コード : 6191
別名「海南鶏飯（ハイナニーズ・チキンライス）」。植民地時代にシンガポールに移民してきた海南出身者が考案したと言われる料理で、チキンを茹でた後、そのスープでごはんを炊き上げたものです。ショウガやニンニク入りのチリソースや甘い黒醤油で食すのがシンガポール流。
マレーシアでもポピュラーな屋台料理ですが、シンガポールのものは洗練度といい完成度といい、ダントツのクオリティーを誇ります。
シンガポール式海南料理の代表作と言えばチリ・クラブ。1950年代にシンガポールで考案された料理で、甘辛いチリソースで炒めてあり、ソースは店によって異なりますが基本はチリとハーブがブレンドされています。
チリ・クラブの他に、大量の黒コショウをソースにしてカニと絡めたペッパー・クラブや、クリーミーなバター・クラブなど、味付けのバリエーションも豊富です。
余ったソースは中国パンに付けて、残さずいただきましょう。
シンガポールのラクサと言えば、こってりとしたココナッツミルク系のカトンラクサが主流です。干しエビからダシを取り、ハーブたっぷりのチリペーストと合わせた濃厚スープとココナッツミルクが見事にマッチします。麺は米の粉でできた太麺が一般的。
本格的なスープと麺が楽しめる袋麺やカップ麺のラクサも、おみやげにおすすめです。
福建麺（ホッケン・ミー）と呼ばれる太めの黄色い麺を炒めた焼きそば。福建麺にビーフンやラクサ麺を混ぜているのがシンガポール流です。豚肉や海鮮のうまみがたっぷりで、海老の濃厚なダシは病みつきになる味です。
ライムを絞り、サンバル・ブラチャン（チリ味噌）を添えていただきましょう。
コピティアム（喫茶店）にほぼ必ずと言っていいほど置いてあるのが、カヤトースト・温泉卵・コピ（コーヒー）の朝食セット。トーストは薄くカリカリに焼き、マーガリンとカヤジャムを挟んでカヤトーストの完成です。
カヤジャムは、卵とココナッツミルクをベースとしたクリーミーなジャム。瓶入りのカヤジャムは、おみやげとしても人気があります。
日本でも大人気の南インドのワンプレート定食「ミールス」。スパイスたっぷりのヘルシーメニューが食べたい時、インドに行かずとも本場の味が楽しめます。
南インド料理は本来はベジタリアンが基本で、野菜の種類も豊富。「ミールス＆カリー」は、大根・苦瓜・ナスなどを使った数種類のカレーを一度に味わうことができます。
スパイスやハーブ、そして海と山の幸が見事な調和を織りなすマレー料理。各ホーカーズやフードコートで気軽に食べられる他、サルタン・モスク周辺に食堂が集まっています。
朝食の定番料理「ナシ・レマ」は、ココナッツミルクで炊いたごはんに揚げ魚や干し魚、甘めのサンバルが付いた定番セットです。
世界各国の甘くておいしいスイーツが味わえるのもシンガポールの魅力です。
アイスのようなしっとり感と、氷のようなふんわり感が一緒になった不思議な食感が人気の台湾スイーツ「スノーアイス」や、ミルク氷を削り、フルーツやアイスをてんこ盛りにした韓国のかき氷「ピンス」、マレーシア発祥の南国版かき氷「アイス・カチャン」など、あれもこれも食べたくなってしまうほどのバリエーションを誇ります。
ういろうのような餅を何層も重ねた生菓子。もち米やタピオカ、豆類などをベースにココナッツや黒砂糖で味付けしたものが多く、西洋菓子にルーツを持つものや、中国伝来のものもあります。
黒砂糖で煮たココナッツフレークをココナッツ風味のクレープで包んだ「クエ・タダー」や、赤ちゃん誕生1カ月のお祝いとして配る「アンクー・クエ」など種類も豊富です。
豆花（トーファ）は台湾発祥のふわふわの豆腐のデザートで、甘いシロップをかけていただきます。コールドとホットが選べ、ホーカーズやフードコートで1～3 Sドルで販売しているお店がほとんどです。
豆がトッピングされているものや甘さを押さえたものなど、お店によって味や具材が異なるので、食べ比べを楽しんでみてください。
写真提供：シンガポール政府観光局 http://www.yoursingapore.com/
シンガポール航空ホリデーは、シンガポール航空指定のパッケージツアーブランドです。お客さまへ安心で快適なご旅行をおとどけいたします。
観光でのご旅行だけでなく、ビジネスでシンガポール航空をご利用される方へもおすすめです。
さらに、シンガポール航空ホリデーのツアーをお申し込みのお客さまにはうれしい特典もご用意しております。
※「シンガポール航空ホリデー」とはシンガポール航空のツアーブランドの名称です。
※旅行企画・実施はエアトリが行います。
海外航空券＋ホテル
