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海外旅行中にスマホを充電したい!海外で充電する時の注意点

海外で充電する際は、あらかじめ電圧をチェックしておこう

いまや日常生活には必要不可欠となっているスマホ。
電話という役割を超え、さまざまな機能をもった端末へと進化しています。
高性能のスマホはかつてのガラケーよりも定期的に充電の必要があります。
海外ではコンセントの形や電圧が日本とは異なり、場所によってはすぐに充電できない場合もあります。海外旅行時に「スマホの充電ができなくてヤバイ!」とならないように注意点を見てみましょう。

電圧をチェック

まず、ご自身で所有しているスマホの対応電圧を調べましょう。
充電器の本体に書いてある表示を確認してみてください。英語で『input』または『入力』と書かれている箇所にその充電器の対応電圧が記載されています。AC100Vと記載されているものに関しては、100Vの電圧の国でしか使用できませんので、その充電器を利用するには変圧器が必要です。
電圧が違う国でそのままコンセントの使用をすると故障の原因になるだけでなく、時には爆発する場合もあるので十分にご注意ください。
最近のスマホの充電器は100V-240V対応が増えていますので、変圧器不要でどこでも利用できることが多くなっています。この場合、100Vから240Vの電圧が使える国ではほとんどの国でそのまま充電が可能です。

変圧器を準備

ご自身の使用している充電器と旅行先の国の電圧が違う場合は、変圧器を通してコンセントにつなげます。
変圧器はたくさん種類がありますので、旅行先の電圧に対応可能な変圧器であることを確認してから購入するようにしましょう。インターネットショップでも購入できますが、心配な方は家電量販店で販売員に相談してみてください。

コンセントの形状をチェック

次に、コンセントの形状についても確認する必要があります。形状というのは、コンセントに差し込む際の足の部分です。日本と同じような形状をしているコンセントだと2本の足ですが、国によって1本のものもあれば、3本のものもありますのでよく確認してください。

変換プラグを準備

コンセントの形状が異なる場合は、コンセントの種類に合わせて変換プラグを準備します。形状が日本のものと同じまたは利用可能な国への旅行であれば、変換プラグは必要ありませんが、変換の必要がある場合は購入してください。
単品での販売もありますが、いくつかの形状がセットになって販売されている場合もありますので、旅行先が一カ国だけではない方や、今後も旅行される予定のある方は、セットになったものを購入するのがおすすめです。

ポータブル充電器

ホテルやレストランなどコンセントがあるところでは問題ありませんが、電源がないという時には携帯できる充電器があると便利です。
旅行中はカメラ撮影やアプリなどを利用することが多いですので、充電はすぐに無くなります。しかし、充電器を携帯していればいつでも充電できて安心です。
ただし、リチウムイオン式のモバイルバッテリーは空港で預け入れ荷物にできず、手荷物となります。また、持ち込み個数に制限がある場合も有りますので、利用する航空会社の規約を事前確認しましょう。

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