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意外と知らない?海外旅行にぬいぐるみを持っていく時のポイントとは

海外にぬいぐるみを持っていくときの注意点

かばんやキーホルダーについていたり、車やベッド脇に置いてあったりと、実は身近にあるぬいぐるみ。海外旅行の際、お気に入りのぬいぐるみと一緒に出かけたいという方もいるのではないでしょうか。また、渡航先でお気に入りのぬいぐるみを見つけて、購入する可能性もゼロではありません。そこで今回は、ぬいぐるみと一緒に旅するポイントをご紹介します。

気になる荷物検査

空港の荷物検査の際、ぬいぐるみの中に何か怪しいものが入っていないか疑惑を持たれて、詳しく検査されるかも……などと想像しがちですが、心配はありません。

エックス線検査は高性能で中に何が入っているのかひと目でわかるため、ぬいぐるみの中身を実際に確認することはありません。もし仮に引き止められたとしても、怪しいものがないとわかればそのまま荷物検査を通過できるので、安心して海外旅行へもぬいぐるみを連れていきましょう。

機内持ち込みか預け入れか

ぬいぐるみを機内へと持ち込む場合、利用する航空会社が定める持ち込み可能なサイズを必ず確認するようにしましょう。通常、機内への持ち込み可能荷物はカメラやハンドバッグなどの身の回り品と、定められているサイズ・重量以下の手荷物1個のみと制限されています。サイズオーバーのぬいぐるみの場合は、残念ながら機内には持ち込めません。その場合は、預け入れ荷物の中に入れて、到着地まで運ぶことになります。

なお、機内持ち込みにした場合、離着陸時にはひざの上に置いたり抱えたりしておくことができないため、上の荷物入れに入れるか座席の下に入れる必要があることを覚えておきましょう。

機内持ち込みのポイント

また、離着陸時に荷物入れか座席下に入れる場合、はだかのまま持っていくと汚れてしまう可能性があります。特に預け入れ荷物に追加料金のかかる格安航空会社(LCC)に乗る場合は、出費を抑えるためにほとんどの方が機内持ち込みサイズのキャリーケースを持ち込み、座席上の荷物入れに入れています。

直接地面を転がすキャリーケースの車輪は汚れているので、ぬいぐるみを触れさせたくない場合は、汚れをふせぐために洋服を着せたり、ビニールなどをかけたりしておくのがおすすめです。

ぬいぐるみとの海外旅行

旅行の荷物はできるだけ減らしたいという人にとっては、ぬいぐるみは荷物になると考えてしまいがち。しかし、今や大好きなぬいぐるみを預けてぬいぐるみが旅をする、というプランを提供するぬいぐるみ専門の旅行代理店もあります。

これは、病気や仕事など、さまざまな理由でなかなか旅行ができない人が、自分に代わるぬいぐるみをツアーに参加させ、その写真や記録を見ながら旅気分を味わうというサービス。ぬいぐるみが旅をするというユニークな企画を楽しんでいる人も増えているようです。

荷物になるし、ぬいぐるみなんて子どもっぽいなどと考えずに、思い入れのあるぬいぐるみと一緒に旅行してみるのもいいものです。観光名所やおいしそうな食べ物をぬいぐるみと一緒に写真に収めれば、いつもとは違った写真が撮影できます。かわいいぬいぐるみは、言葉の通じない海外で現地の人とのコミュニケーションツールにもなるかもしれません。

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