南太平洋に浮かぶ楽園のパラオは、最近日本でも大変注目されているバケーションスポットのひとつです。この国は、大小あわせて200ほどの島々から成り立つ国家です。日本からは、現在直行便の就航はありませんので、アメリカの航空会社のひとつであるユナイテッド航空のグアム乗継便でパラオ最大の都市コロール空港に行くのが一般的です。
最低気温 | 最高気温 | 降水量 | |
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1月 | 25.8 °C | 27.8 °C | 245 |
2月 | 25.7 °C | 27.6 °C | 209 |
3月 | 25.9 °C | 27.8 °C | 170 |
4月 | 26.1 °C | 28.2 °C | 188 |
5月 | 26 °C | 28.2 °C | 282 |
6月 | 25.7 °C | 28 °C | 360 |
7月 | 25.6 °C | 27.9 °C | 347 |
8月 | 25.6 °C | 27.9 °C | 279 |
9月 | 25.7 °C | 28 °C | 279 |
10月 | 25.9 °C | 28.1 °C | 262 |
11月 | 26 °C | 28.2 °C | 267 |
12月 | 26 °C | 28 °C | 272 |
ベストシーズンは、乾季(11月~4月)になります。気温については、通年で平均気温が約27度ですから、冬の寒い時期に日本を脱出して南国を満喫することができるこの季節は、パラオ旅行のベストな時期といえます。
中でも年末年始とゴールデンウィーク(乾季の終わりにはなりますが)は休みも取りやすい方も多いでしょう。雨季になるとパラオも湿度が高い日が多くなるため、大型連休のチャンスを逃さずにぜひバケーションを楽しみたいところです。
パラオってどんな国? 気候や服装など、旅行に役立つ情報をチェック!
パラオに来たならぜひ楽しみたいのがマリーンスポーツです。透き通るような青い空と白いビーチ、そしてヤシやココナッツの木を見ると、海に行きたい気持ちを抑えることはできないはずです。やはりパラオに来たならばぜひ楽しんでいただきたいのはダイビングです。
ダイバーの人であれば、お気に入りのスポットがあるとは思いますが、今回おすすめしたいのはガムリス島です。ブルーコーナーでは、バラクーダやナポレオンフィッシュなどの大型の魚を見ることが可能です。
初心者でも、条件さえよければ潜ることができるのもおすすめする理由のひとつです。ガムリス島東側のジャーマンチャンネルでは、マンタとの遭遇率が非常に高いことで有名です。ですが、だれもがダイビングができるわけではありません。そこでおすすめのアクティビティは、シュノーケリングです。
現地で申し込んで参加するツアーはおすすめです。少人数制のツアーを探して参加すれば、こんな魚が見たい!という要望に柔軟に対応してもらえます。そして、忘れてはいけないのはミルキーウェイです。
透明度の高さが人気のパラオのなかで、ロックアイランドのウルクターブル島の入り江にある乳白色の海が、ミルキーウェイです。ライトブルーに輝く海に潜れば、石灰質の泥が取れます。美白・保湿効果があるといわれる泥を、体全体にしっかりと塗りましょう。
パラオの人気定番観光&アクティビティ|オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)
これまで、パラオのベストシーズンやアクティビティについて書きましたが、トップシーズンの旅行はいつでも高額になりますよね。では、少しでも安くパラオに行きたい人にとってのベストシーズンとは、いつなのでしょうか。それは、ズバリ雨季です。
雨季といっても、日本の梅雨のように毎日ずっと雨が続くわけではありません。激しい雨が一気に降ったかと思えば、一転してカラリと晴れ上がる、南国特有のスコールです。もちろん、海の透明度やマリンアクティビティを考えると、晴天率が高い乾季のほうがよいです。しかし、少しのスコールを我慢するだけでお値段はとてもリーズナブルになるため、実は雨季が狙い目なんです。