釜山の海といえば、海雲台(ヘウンデ)は外せません。釜山にはいくつかのビーチがありますが、ここは特に多くの賑わいをみせるスポット。ビーチでのアクティビティだけでなく、観光、ショッピング、グルメなどなんでもあります。外国からの旅行客にも人気なので、便利な施設もしっかり整っています。
釜山には、いくつかのビーチがあります。その中でも、もっとも規模が大きく、たくさんの観光客でにぎわうのが海雲台(ヘウンデ)です。
ここには釜山を訪れるのが初めてという人でも十分楽しめるように、便利な施設やサービスがたくさん整っています。まずは、海雲台(ヘウンデ)の概要をチェックしましょう。
1.5kmも続く砂浜はとても美しく、海雲台は「韓国八景」にも数えられています。最近では国内外から観光客が多く訪れ、周辺には高級ホテルやショッピングスポットなどもたくさん集まっています。
釜山は6月頃から梅雨に入るので、日本の海と同じく、梅雨明けのタイミングを狙っていきましょう。
観光客が多く訪れる、釜山で随一の人気スポットだけあって、ロッカーや更衣室、シャワー、仮設トイレなどの設備もしっかり。
パラソルやビーチベッドなどもレンタルしてくれるので、水着とタオルだけ持って出かければ大丈夫です。
水族館「シーライフ釜山アクアリウム」の隣に、観光案内所があります。日本語を話せる職員もいるので、まずはここで情報を集めるのもオススメ。日本語のパンフレットもあります。
最近、ますます開発が進む海雲台。泳いだり、さまざまなビーチアクティビティを楽しんだりするのもいいけれど、釜山最大級のリゾート地・海雲台ならではの楽しみ方もあります。
海雲台の近くには、食べ物や飲み物を扱う屋台がたくさん。でも、ちょっと足を伸ばして訪れたいのがタルマジキル(月見の丘)です。
タルマジキルは、海雲台ビーチから続く坂道で、全長は約8km。道の両側にはおしゃれなカフェやレストランなどが並び、散策にぴったりのスポットです。
真っ白な砂浜が美しい昼間のビーチも素敵だけど、釜山に来たならぜひ訪れたいのが夜のビーチ。周辺のホテルが美しくライトアップされるので、日中とは違ってロマンチックな光景が楽しめます。
また、ビーチの周辺には屋台が立ち並び、水揚げされたばかりの魚介を使ったシーフード料理を楽しむこともできます。
観光案内所の隣にある「シーライフ釜山アクアリウム」は、地下に造られた水族館です。規模は韓国最大で、目玉は全長80mの海底トンネル。まるで水中を歩いているような感覚で、身近な距離で海の生物と触れ合うことができます。
海雲台地区のすぐ近くにある免税店「新世界免税店 釜山店」は、300以上のブランド店を備えたショッピングスポットです。
2016年3月に海雲台ビーチから現在地へ拡大移転。少々海から遠くなってしまいましたが、センタムシティ駅直結とアクセスも便利なので、ビーチで遊んだ後で立ち寄るのに便利。一流ブランドから韓国のプチプラブランドまで幅広く揃っています。
海雲台を代表するリゾートホテル「パラダイスホテル&カジノ釜山」の中にあるカジノ施設は、宿泊客でなくても利用OK。バカラやブラックジャックなど、定番のテーブルゲームを24時間楽しめます。
日本語を話せる店員もいるので、言葉がわからなくても安心。ただし、入場は19歳以上。入り口でパスポートを提示する必要があります。
一日だけでは遊びきれない海雲台エリア。ビーチに建つリゾートホテルに滞在して、朝から夜まで満喫してみては? きっと、釜山の街中では味わえない、ゆったりした時間が楽しめるでしょう。