ニューヨークに行ったら、一度は訪れてみたい自由の女神。ニューヨーク湾に浮かぶリバティ島に位置するこの像は、フェリーでアクセスします。テロ対策のために入念なセキュリティチェックもあり、さらに、フェリーの時間も夏場と冬場で異なるので、事前確認は十分に行っていきましょう。
自由の女神像は、1886年にアメリカ合衆国の独立100周年を記念し、フランスから両国の変わらぬ友好を記念して寄贈されたものです。すべての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴しており、女神の冠にある七つの突起には、七つの大陸と七つの海に自由が広がるという意味があります。1984年11月2日には世界文化遺産に登録されました。
自由の女神はニューヨークのマンハッタンの沖合、ニューヨーク湾に浮かぶリバティ島に位置しています。遠くからでも見ることはできますが、間近で見ると迫力満点! せっかくならリバティ島フェリーに乗って、女神の元へ行ってみましょう。
自由の女神は人気の観光スポットなので、もし確実に冠まで登りたいのであれば事前予約がおすすめです。フェリーも事前予約をしておくと、当日現地で購入する時間が省けます。
フェリーに乗る前にはテロ対策で厳重なセキュリティチェックが行われるので、なるべく荷物は少なめに行くのが良いでしょう。また、フェリーの時間も夏場と冬場でスケジュールが違うので、帰りの便の時間も注意して観光してください。
約20分の船旅を終えリバティ島に着いたなら、音声ガイダンスを借りることができます。日本語案内もあり、ガイダンスにしたがって歩けば安心して観光ができます。
自由の女神像の中では、女神に関する展示を見ることができます。また中から台座の上や女神の足元に登ることも可能です。冠の展望台まで行くことができるチケットを購入すれば、上まで行くことができますが、階段なのでご注意を。体力に自信がある方はぜひチャレンジしてみてください!
ニューヨークのお土産にぜひ買いたいのが自由の女神グッズ。定番である自由の女神像の置物以外にも、Tシャツやマグカップ、ニューヨーク限定のさまざまなキャラクターとのコラボグッズなどがあり、ついつい自分用にもお土産用にたくさん買ってしまいそうです。
グッズはニューヨークのあちこちで売っていますが、タイムズスクエアのお土産ショップが一番充実しています。自由の女神に行く際の船着き場のショップでは、自由の女神の王冠(シャンプーハットのようなもの)もあり、これを買えば気分も盛り上がるかもしれません。
もちろんチョコレートやクッキーなど、お菓子のお土産も充実しているので大人数へのお土産も購入できます。