海外旅行のためにホテルの予約をしていても、急用でキャンセルしなくてはならなくなることもあるかもしれません。キャンセルするタイミングによっては、キャンセル料が発生する場合もあります。そのため、ホテルをキャンセルすることになったら、早急にその旨を連絡しましょう。
今回は、ホテルのキャンセル時に役立つ英会話のフレーズをご紹介します。頭に入れておくと、いざと言うときに困りませんよ。
まずは、ホテルの予約をキャンセルしたい旨を伝えなくてはなりません。
I’m very sorry but I’d like to cancel my reservation.(本当に申し訳ないのですが、キャンセルをしたいのです。)
「I’m very sorry(本当に申し訳ございませんが)」と謝罪の言葉を入れると、丁寧な語感になります。相手の気持ちを尊重することで、ホテルのスタッフに不快感を与えずにキャンセルの申し出が可能です。
電話やメールの冒頭では、自分の名前を名乗り、いつ予約していたのか伝えます。
My name is Hanako Tokyo.(私は東京花子です。)
My reservation is on the 1st of April.(予約日は4月1日です。)
予定していた宿泊日を別の日程に変更したいこともあるでしょう。その場合は、
I have a reservation on 1st of April, but I’d like to change a reservation on 10th of April.(4月1日に予約をしていましたが、4月10日に変更したいです。)
予約していた日程と、変更したい日程を明確に伝えることが大切です。
ホテルによっては予約時に予約番号を発行していることもあり、自分の予約番号を伝えるとスムーズに予約の取り消しを行ってもらえることもあります。
The reservation number is 101.(予約番号は101です。)
難しい英語ではないので、予約番号が発行された場合は忘れずに伝えましょう。
ホテルのキャンセル手続きを行ったタイミングによっては、キャンセル料が発生することがあります。そのため、キャンセルする場合は、予約時に発行されている書類やメールなどのキャンセル規定を確認するようにしましょう。
キャンセル料について直接聞く場合は、以下のように伝えるとよいでしょう。
Until when can I cancel for free?(何日前までならキャンセル料は無料ですか?)
なお、キャンセル料は現地時間で計算されるため、注意するようにしましょう。
キャンセルの理由を聞かれた場合は、次のように返答しましょう。
As my schedule has been changed, I have to cancel my reservation.(スケジュールが変更になり、予約をキャンセルしなければならなくなりました。)
詳細なキャンセルの事情を説明する必要はありません。
日本でも予約をキャンセルした場合は、電話やメールの最後に「すみません」、「ご迷惑をおかけして」など謝罪の気持ちを伝える言葉を付け加えます。海外でも予約をキャンセルしてしまったときは、一言謝罪の気持ちを伝えることで、コミュニケーションがより円滑になるでしょう。
I am sorry for any inconvenience this cancellation may cause.(キャンセルをしたことでご迷惑をおかけしてごめんなさい。)
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