オーストラリア旅行

日本との直行便あり! オーストラリア4空港の特徴をチェック

オーストラリアにはシドニー、メルボルン、アデレード、パースの4つの国際便が発着する空港があります。規模もそれぞれ異なるので、事前に各空港のポイントをチェックしておきましょう。

オーストラリアの空港

空の玄関口である空港。国土が広いオーストラリアでは、目的地によって使う国際空港が変わってきます。また国内の移動でも空港を利用することがあります。日本発着の直行便があり、日本人が使う機会が多いと思われる空港を調査してみました。

日本からの直行便は?

日本からオーストラリアへの直行便は、現在日本国内は成田国際空港(成田)と関西国際空港(大阪)の二つ、オーストラリアでは四つの空港が空の窓口になります。成田または大阪からは『ケアンズ国際空港』『ゴールドコースト空港』『シドニー国際空港』へ、成田から『ブリスベン空港』への直行便もあります。

飛行時間は7時間10分から10時間近くまでと幅がありますが、日本からもっとも早く到着するのはケアンズ国際空港で、成田からは7時間40分、大阪からなら7時間10分です。

オーストラリア最大『シドニー国際空港』

シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港は、オーストラリア国内でも最大の利用者数を誇る主要空港です。南半球最大手といわれる『カンタス航空』のハブ空港としても機能しているせいか、シンプルで機能的な造りで標識などもわかりやすいです。

入出国審査が自動化(スマートゲート)されており、日本のパスポートなら原則機械での手続が可能。そのため、出入国の手続はとてもスムーズ。

空港内は免税店も多く、フードコートも充実していますから、お土産を買い忘れていても慌てずにすむでしょう。出国ロビー内のトイレにシャワールームが併設されていて、夜便で出発する人にはありがたいかもしれません。空港から市内へはシャトルバス、電車、タクシーなどが使え、シドニー中心部からは車で20分から30分、電車で15分ほどとアクセスも便利です。

日本人もよく利用する『ゴールドコースト空港』

リゾート地として有名なゴールドコーストに行くなら、この空港の利用が便利です。ゴールドコースト空港は、中心部のサーファーズパラダイスまで車で30分から40分という恵まれた立地にあり、バスによるアクセスも可能です。

空港内はコンパクトな造りで、日本の地方空港に似た雰囲気です。この空港でも入国審査の機械化が進んでいて、スマートゲートで手続はスムーズでしょう。それほど広くないため、迷子になる心配がない代わり、土産物店などのショップは少なめ。お土産は事前に購入しておいた方が無難かもしれません。飲食店については、搭乗ゲート付近にカフェやフードコートが存在しているため、食事をする場所にも困りません。

グレートバリアリーフに行くなら『ケアンズ国際空港』

ケアンズ国際空港はグレートバリアリーフに行く際に重要な空港です。青で統一された美しい待合スペースが特徴で、待合スペースから全体が見通せるほどコンパクト。日本語表示もあります。そのため空港内の移動で不便を感じる心配はないでしょう。

国際ターミナルはショップが充実していて、お土産もひととおりそろいますし、カフェなどの飲食店もあります。ケアンズ市内中心部から数km、車で10分程度というアクセスのよさも魅力です。

快適な休憩スペースのある『ブリスベン空港』

クイーンズランド州最大のブリスベン空港は、カンタス航空やジェットスター航空の拠点でもあります。チェックインインカウンターの裏や国内線乗り継ぎカウンターの隣には、ソファが大量に置かれており、待ち時間を快適に過ごすことができます。

この空港の特徴としては、エアトレインが整備されている点です。運行間隔は15分から30分、街へは車で20分程度ですが、時間帯によっては渋滞することもあるためエアレインを使いこなせれば迅速な移動が可能に。事前オンライン予約や複数名での利用、往復利用などで割引もききます。さらに、ヴァージン・オーストラリア航空の乗客は無料に!

出国カウンターの先にも広い休憩スペースが確保されており、免税店もそれなりにあるので、買い物にも困らないはず。しかし時間には余裕をもって移動するようにしましょう。

空港によって個性あり!施設チェックは怠らないように

国際線が発着する空港でも、大規模な空港からコンパクトな空港まで、さまざまなタイプがあります。乗り継ぎにかける時間など、空港によって対応を変えるようにしましょう。

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更新日:2025/05/01

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