バンコク旅行を3泊4日の日程で楽しむなら、大都会バンコク以外に「プラスもう1カ所」のプランがおすすめ。ショートステイ先には、アユタヤ、パタヤ、チェンマイなどを選んで、グルメやショッピングだけではない、それぞれの街の違う魅力を体験してみてはいかがでしょう。これで週末弾丸海外旅行が満足プランに早変わり。
ちょっと休暇をとって海外旅行をするなら、タイも旅行先の候補となるでしょう。特に大都会バンコクを拠点に、追加でもう1カ所観光するのがおすすめ。アユタヤ、パタヤ、チェンマイなどで遊ぶ1日まで追加できたら、ぜいたくなタイ旅行のできあがりです。
長くタイの中心だった古都アユタヤ。バンコクからも近く、一帯が世界遺産に登録されているため、多くの人が訪れる世界的な観光スポットです。
アユタヤの代名詞とも言える遺跡「ワット・マハータート」は、木の根の間に埋もれた仏像の頭で有名な寺院の跡地。全長28メートルもある巨大な寝釈迦仏「ワット・ローカヤ・スター」も必見、穏やかな表情で、そんなに急いで行かなくてもいいんじゃない、と訴えかけてきます。
バンコクからアユタヤへは、鉄道やバスを利用しておよそ1時間半と、日帰りのショートトリップが十分可能です。朝から出掛けてお昼の暑い時間帯は博物館などで予習をしておき、日が傾いてから世界遺産めぐりへと出掛けましょう。
遺跡はひと通り見たいという人は、日本語音声ガイドも用意されるトラムが便利です。行き帰りの時間も含めて無駄なく移動したいなら、バンコク発着のツアーを利用してみましょう。
パタヤはバンコクの東南にある、アジア屈指のビーチリゾート。バンコクで遊んだ後に向かう場合は、バスを使って2時間半ほど。スワンナプーム国際空港から直接向かう場合は、リムジンタクシーを利用して約1時間半で行くことができます。
パタヤの南北に伸びる海岸線には、それぞれの魅力を持つビーチリゾートが並びます。中心部に4キロ続くパタヤビーチは、リゾート客でにぎわう活気のあるビーチ。マリンスポーツはもちろんレストランやショップも充実しており、リゾート地の雰囲気をたっぷり味わえます。
ゆっくりと過ごしたい人や家族連れに人気のジョムティエンビーチは、このエリアの南端にあるビーチ。中心部から離れ観光客も少なく、物売りもあまりいないので、時間が許す限り訪れてみてはいかがでしょう。
パタヤで楽しめるマリンスポーツと言えば、定番のシュノーケリングやバナナボート、パラセイリング、水上バイク(ジェットスキー)など。マリンショップなどでも申し込めますが、安心して楽しむなら旅行代理店のツアーを予約するほうが良いでしょう。
タイ北部にある古都チェンマイ。バンコクからは遠く離れていますが、飛行機を使えばたった1時間20分。直行便が多数運航しており、LCCからも選べることから、バンコクからのショートトリップの選択肢としても最適です。
チェンマイの最大の魅力は、北方のバラとも呼ばれる美しい街並みと、由緒ある寺院や歴史的建造物の数々です。
金色に輝く仏塔の「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」、水かけ祭りでも有名な「ワット・プラシン」、大きな仏塔を持つ「ワット・チェディルアン」など、街を散策するだけでも見どころを数多く見つけられるでしょう。
チェンマイでのショッピングと言えば、チェンマイ・ナイトバザールが定番です。屋台や衣料品、伝統工芸品などのお店が並んでいて、活気ある雰囲気は東南アジアの市場そのもの。隣接するフードコートのカレー・ナイトバザールでは、オープンステージで伝統舞踊も披露しています。
ワローロット市場は、さまざまなお店がひしめきあう活気あふれる巨大な市場。地元チェンマイの人々の台所と言った雰囲気で、プチプラなアジアン雑貨はお土産選びにも使えそうですよ。
※本記事は2017年6月時点の情報です
バンコク旅行3泊4日特集 | 東京発の海外ツアー・格安航空券・海外ホテル
更新日:2025/05/01