バンコクから最も近いビーチリゾート・パタヤの魅力にせまる!
バンコクから最も近いリゾート地、パタヤ。「アーバンエリアもリゾートも満喫したい!」という方には抜群のロケーションで、古くから観光開発も進んでいるから、ホテルもビーチもパラセーリングなどのアクティビティも楽しめること間違いなし! 移動には便数の多いバスが早くて便利です。
バンコクから最も近いビーチリゾートと言えば、一般的にはパタヤと言われています。所要時間もバスなら2時間程度とアクセスも良く、日帰りも可能です。
バンコクから行ける距離にある中ではほかに「サメット島」も脚光を浴びていますが、バンコクからの所要時間はバスで3時間半に加えて船で約40分と、合計で4時間以上かかります。バンコクからの距離もパタヤより離れているため、バンコクから最も近いビーチとしては、やはりパタヤに軍配が上がりそうです。
では、そんなパタヤの魅力とバンコクからパタヤへの移動手段を紹介します!
バンコクから見て南東へ約160キロメートルの距離にあるパタヤは、タイ全体では中央部に位置する県の一つ、チョンブリー県の西海岸に位置しています。1960年代に、ベトナム戦争時のアメリカ兵のための休養や娯楽地としてリゾート開発が進められ、今では世界中を魅了するアジア屈指のビーチリゾートに数えられています。
バンコク近郊の老舗リゾート地、パタヤ。高級ホテルから手ごろな価格のホテルまで幅広くあり、ショッピングやグルメ、エンターテインメントやテーマパークなどの施設なども充実している点も、その魅力の一つです。
パタヤ・ビーチでは、空中遊覧体験ができる「パラセイリング」、ヘルメットをかぶって海中を散策できる「シーウォーカー」、ハイスピードで海の上を走る「ジェットボート」など、多彩なマリンスポーツが行われていて、子どもから大人まで楽しむことができます。
また、パタヤ・ビーチの南にあるバリハイ桟橋から船に乗って約45分、サンゴ礁に囲まれた、透明度の高い海と白い砂浜が美しい小島、「ラーン島」も人気を集めています。この島の北側には美しいサンゴ礁が広がっており、シュノーケリング人気が高いのです。
昼間はマリンアクティビティに夢中となりますが、夕方ごろになったら島に戻ってみましょう。島の西側に位置するサワイ・ビーチやサメー・ビーチあたりから、夕焼けの絶景が目の前いっぱいに広がります。
バンコクからパタヤまで移動するには、いくつかの交通手段があります。ここでは、代表的な交通手段を紹介します。
バンコクとパタヤの間の交通手段として、最もメジャーなバス。所要時間は2時間~2時間半程度です。パタヤ行きのバスは、バンコクの東バスターミナルもしくは北バスターミナルから、早朝から夜遅くにかけ、30~40分間隔で運行しています。バスを利用すれば、バンコクから日帰りでパタヤを訪れることも可能です。乗り心地も快適で、料金が安いことも魅力的です。
鉄道でバンコクからパタヤまで行く場合、所要時間は約3時間半です。列車はバンコクのフアランポーン駅とパタヤ駅の間を、平日のみ1日1往復しています。鉄道は、バンコクとパタヤ間の交通手段の中では最も時間に正確ではありますが、運行数が1日1便と少なく、休日は運行していないことから、スケジュールに制約ができてしまうことに注意が必要です。
バンコクからパタヤまで行く場合、タクシーを利用すれば所要時間は1時間半程度です。バンコクのタクシーの多くはメーター制ですが、一部に事前交渉制のタクシーも残っています。事前交渉タクシーの場合、外国人はかなり高い金額を言われることがあるので、メーター制のタクシーを選ぶと良いでしょう。
メーター制のタクシーには、タクシーの上部に「TAXI METER」と表示があります。タクシーを利用すると、時間も乗り降りも自由な点が魅力的です。料金の相場が1,500バーツとやや高くついてしまうので、3~4人で乗り合わせて行く場合におすすめです。
※本記事は2017年1月時点の情報です
更新日:2025/05/01