バンコクとの時差はマイナス2時間! タイ旅行の注意点まとめ
バンコクと日本の時差はマイナス2時間。タイは全土で統一された時間帯を採用しており、サマータイムも未導入のため年間を通じて2時間です。海外で気になる時差ボケは、飛行機内で食事や睡眠をタイ時間ですれば、体内時計のコントロールもしやすいでしょう。ショートステイなら日本時間で過ごすのもおすすめです。
日本からバンコクへの飛行時間は、直行便で最大約7時間。時差は日本の方が2時間進んでいるため、日本時間マイナス2時間でタイ時間となり、日本のお昼の12時は、タイの午前10時です。
時差ボケは、一般的に長距離移動を短時間で行った際に発生するといわれ、症状としては睡眠障害や胃腸障害などが当てはまります。旅行中や帰国後、時差ボケの症状に悩まされないために、準備できる対策についてあらかじめ確認しておきましょう。
時差ボケを予防するための方法として、日本を出発したら、まずは機内で時計を現地時間に合わせましょう。現地の時間を意識しながら機内で過ごせば、体内時計と実際の時刻のズレを調整することができます。
渡航先の時間に合わせて睡眠をとったり食事の時間をとったりすることで、体内時計を正常にコントロールできるよう心がけましょう。
時差2時間とはいえ、連絡する相手にとって早朝や深夜、平日のビジネスアワーなどにあたる時間帯には注意が必要です。
タイの時間に2時間プラスすると日本の時間となるため、タイから日本へ連絡をする際の参考にしましょう。
日本からバンコクへのフライト経由地は、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、ベトナムなどの周辺国となります。
乗り継ぎ便の出発時間は、乗り継ぎ国時間で表示されるため、経由地での時差・表示時間には注意が必要です。いずれの国も、日本との時差は大きくても2時間程度です。
乗継便を利用すると、多くの場合は経由地の空港で数時間を過ごす必要があります。
あらかじめ、乗継空港の設備や施設内のお店を調べておくと、ショッピングや食事、休憩などを効率よく行えます。モバイル機器が充電できるカフェやラウンジなどを調べ、待ち時間を利用して充電しておくこともおすすめです。
バンコク到着後に時差ボケを感じたら、初日は体調回復を優先し、ホテルや近場でゆっくりと過ごしましょう。
3泊4日程度のショートステイなら、思い切って日本時間の感覚のまま過ごしても良いかもしれません。また日本時間に合わせ2時間差のリズムをキープすることで、帰国後の時差ボケも少なくできるでしょう。
※本記事は2017年6月時点の情報です
更新日:2025/05/01