マカオでお土産選び! 買って帰りたい厳選6点
マカオにはお土産にぴったりなものがたくさんあります。オイスターソース・カジノグッズ・アズレージョ・ポートワイン・中国茶・アーモンドクッキーは、特に厳選して紹介したい6つ。お土産選びは旅の楽しみのひとつ、裏話や特においしいお店を探したりして、とっておきのものを贈ってみてはいかがでしょう。
中華料理でおなじみの、名前が示す通り牡蠣を煮詰めて作ったオイスターソース。もともとは広東省で食堂を営んでいた李錦裳さんが、ある日常連客から牡蠣を手土産にもらい、それを調理していることをすっかり忘れ一晩放置してしまったのがきっかけなのだそうです。
その後オイスターソースを仕上げた李さんは、1902年にマカオへ店を移転してオイスターソースづくりを本格化させ、世界中でブランドを展開していきます。日本でもすっかりおなじみの調味料ですが、マカオ旅行では本場の味をぜひお土産に選んでみませんか。
マカオといえば、やはりカジノのイメージですね。本気でゲームに参加するのはもちろん、見るだけでもOKなカジノも存在しています。ちょっとした社会見学のついでに、施設内のショップをのぞいてみましょう。
おみやげ購入には『ザ ヴェネチアン マカオ リゾート』がおすすめ。施設内のショップにはお土産にぴったりのグッズが並んでいます。もっともわかりやすいマカオ土産が手に入るでしょう。
ポルトガルのモチーフとして街角でよく見かけるもののひとつ、白い陶器製タイルに青で絵柄が施されるアズレージョ。マカオでは政府の主導で景観を整備され、街に敷き詰められる石畳やこのアズレージョのおかげで、街並みの調和も保たれています。
アズレージョは大きな壁掛けなどの飾りに加え、コースターやマグネットといった実用的な雑貨も見つけられます。世界遺産そばにもポルトガル・タイルの専門店があるので、こだわり派の人は立ち寄ってみるとよいでしょう。
中国と長らく統治下にあったポルトガルの影響がいまの個性をつくり上げているマカオ。食文化の中のひとつポートワインも、お土産にもうってつけでしょう。
マカオのワインショップの棚には、ポルトガル産のワイン(ポートワイン)が多くを占めています。日本では手に入りにくいワインも選び放題とあらば、お酒好きな知人・友人へのお土産にもぴったりですね。
軽くて持ち運びしやすく、インパクトも大きいお土産を選ぶなら、工芸茶がおすすめ。お湯を入ると茶葉が花のように開く中国茶で、見た目も味も良いひと品です。
透明の茶器やグラスを使い、茶葉がお湯の中でだんだんと花開き、やがて大輪をかたどる様子は女性受けも抜群ですよ。
マカオのお土産屋さんで何かと目にするアーモンドクッキー「杏仁餅」。その味わいは日本でいう落雁(らくがん)に近いもので、ザクザクの歯ごたえが特徴です。
想像するアーモンドクッキーとは少し食感や味が異なるので、お店で試食するとよいでしょう。お店ごとにオリジナルの杏仁餅が楽しめますよ。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/03/26