ニューヨークの治安事情と注意点まとめ。緊急の連絡先情報も
これからニューヨークへ行く人にとって不安なのは治安ですよね。アメリカの発砲事件や殺人事件は日本でもニュースで目にしますが、あわせて注意しなければならないのが街中での窃盗やカード被害。危険な場所へ行かないのはもちろん、何かのときのために緊急連絡先もチェックしておきましょう。
治安対策などがすすみ、「アメリカの大都市の中では比較的安全」と言われているようになったニューヨーク。それでも日本と比べれば、犯罪の発生率はやはり高めです。
実際に銃を使った凶悪犯罪も起こっていますので、数日の滞在であれば大丈夫だろうと油断せず、出掛けるときは常に注意をしておいたほうが良いでしょう。
ニューヨークにある総領事館などの情報によれば、日本人がよく遭う犯罪は「詐欺」「強盗」「スリ、置引」「スキミング」の4つだそうです。それぞれの事例を学んで、犯罪に巻き込まれないようにしましょう。
昔からよくある犯罪で、いつまでたっても被害者がいなくならない事案です。最近では、人にわざとぶつかってメガネなど持っていたものを落とし、「壊れたから弁償しろ」と言いがかりをつけるパターンも増えています。
他にもタクシーでの、いわゆる「ぼったくり」もよく発生します。こちらは空港でのケースが多いので、あわせて注意が必要です。
在ニューヨーク日本国総領事館のデータによると、2017年1~6月にニューヨークで発生した強盗は約6,000件。旅行者の場合は、財布やパスポートやスマートフォンなどの貴重品を奪われる、という事例が多いようです。
空港での白タク(許可を得ていないドライバーのタクシー)による強盗被害も少なくありません。空港では、正規のイエローキャブを探して利用しましょう。
街中・観光地・地下鉄内と、スリや置引は今でも多発しています。地図やスマホを見たり、カバンをちょっと手放したりした瞬間に被害に遭います。ズボンの後ろのポケットに入れた財布やスマートフォンも、狙われる可能性が高いです。
カード犯罪にも気をつけましょう。スキミングとはカード情報が抜き出されて、悪用されてしまう行為のこと。ATMなどで不正な機械を使って暗証番号などを盗むこと多いので、キャッシュカードやクレジットカードを利用する際には、あたりに不審な機械などが無いか? 十分にチェックをしましょう。
ニューヨーク中心部にあるマンハッタンでも、隅のほうや再開発がすすむエリアは人が少なく、危険が多いとされています。しかし、中心部にある有名なセントラルパークでも、早朝・深夜には暴行や強盗事件などが多発しています。
ニューヨークに限らず安全に関してよく言われるのが、人が少ない場所や暗い場所、ゴミが多く落ちているような場所は避けること。できるだけ、にぎやかで明るくてきれいな場所を選ぶようにしましょう。
観光や旅行でニューヨークに滞在する際は、過信せずに緊張感をもって行動することが大切です。人通りの少ない場所は避け、カバンはたすきがけなどして置きっぱなしにしない、話しかけられても知らない人は信用しない、などは徹底しなければなりません。
ニューヨークは最新ファッションが魅力の街ではありますが、身の安全を考えれば高価なブランド品で着飾らないほうが無難です。
犯罪者の手段は巧妙です。複数人でグルになり、日本語で話しかけてきて、こちらが油断したすきを狙ってきます。
万が一トラブルに巻き込まれてしまったら、まずは警察・救急車・消防署を呼ぶ「911」に電話をしましょう。カード類などを盗難されたり紛失したりした場合は、各カード会社に連絡をして利用停止にするなども必要です。
在ニューヨーク日本国総領事館のホームページでは、トラブル時に役立つ各種連絡先を掲載しています。あわせて確認してみましょう。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2026/06/12