釜山の温泉でゆったりリラックス! 韓国式スパ体験も
釜山きっての温泉郷・東莱温泉には、高級スパから韓国式スーパー銭湯であるチムチルバン、無料の露天足湯などの施設があります。伝統料理東莱パジョンも人気。市内には新世界スパランドや海雲台の温泉施設、足を伸ばして韓国南部でも大型温泉リゾートなどがあるので、韓国は女子力磨きに外せない渡航地となっていますよ。
釜山駅から地下鉄でわずか15分ほどの、アクセス便利な東莱(トンネ)温泉。李氏朝鮮時代に釜山でもっとも栄えた土地で、当時の王族も利用したと言われるメジャーな温泉観光地です。温泉エリアでは歴史的な街並みと、万病に効くと言われる弱アルカリ性の温泉を楽しめます。
地下鉄1号線を利用する場合、温泉場(オンチョンジャン)駅~東莱駅にかけての一帯が温泉地「東莱温泉」です。シーズンを選んで現地のお祭りシーズンに訪れるのもおすすめです。
温泉場駅から歩いていける距離に、地元民にも愛される無料の2つの足湯施設で、旅の疲れを癒してみませんか。
東莱温泉露天足湯は、韓国国内から来たおじさん・おばさんも多く利用する足湯。温度はやや熱め、併設の洗い場で足を洗ってから入るのがマナーです。入り口横の自動販売機でタオルも購入できます。
東莱スパトピアも人気の無料足湯。駅から徒歩約5分と利便性高め、脱いだ靴や荷物はロッカーに入れてのんびり足湯が楽しみましょう。近くには管理事務所もあり、日本語の説明書も用意しています。
東莱には温浴施設も温泉旅館もありますが、ランドマーク的存在と言えば「虚心庁(ホシムチョン)」です。
こちらはホテル農心(ノンシム)に併設された巨大温泉施設で、収容人数約3,000人という広大な施設内に、露天風呂やヒノキ風呂、洞窟湯などが約40種類あります。サウナルームやあかすりサービスも充実、大人数でゆったりとくつろげます。
お湯を楽しんで小腹がすいたら、かつて宮廷に献上する料理に選ばれたと言われる、ネギや海産物などを使ったチヂミの東莱パジョンを味わってみてはいかがでしょう。
東莱ハルメパジョンは、秘伝の味と韓国の伝統文化が楽しめるお店。日本語メニューもあるので安心して利用できます。
実は韓国はお風呂天国。南部には天然温泉も多くあり、全羅南道(チョルラナムド)には智異山(チリサン)温泉観光ホテル・潭陽(タミャン)リゾート温泉などの大規模保養地もあります。
釜山にいてもいろんな温浴施設を楽しめるので、韓国伝統のチムジルバンやエステ、マッサージ室で女子力磨きなんてプランもおすすめですよ。
釜山の副都心・センタムシティにある巨大ショッピングセンター「新世界百貨店」内に併設されたスパランドです。レストラン、カフェ、ネイルサロンなど多彩な施設がそろっているので、1日中滞在を楽しめそう。
入浴施設はモダンな雰囲気で高級感満点、大人の癒やし空間が満喫できるでしょう。大人料金は平日昼間で1万5,000ウォン(約1,540円)、休日の場合は1万8,000ウォン(約1,850円)です。
釜山のビーチリゾート海雲台(ヘウンデ)にも、温泉を楽しめるリゾートホテルがあります。もっと手軽に楽しむなら、ビーチにある足湯の海雲台温泉足浴湯はいかがでしょう。地下鉄海雲台駅から徒歩10分ほどという近さで、ふらっと立ち寄れるのがポイントです。
※本記事は2017年9月時点の情報です
更新日:2025/05/03