パラオでサーフィン!「最後の秘境」スポットに挑む
パラオの海はサーファーの間で「最後の秘境」と呼ばれ、サーフィン目的としては穴場中の穴場。ツアーも多く、サーフアイテムのレンタルも豊富。夏には島の東側のポイントにアプローチ、北西風で波にうねりが出る冬には、島の西側で絶好の波をとらえるのがおすすめです。
数多くの島と美しい海に恵まれたパラオでは、さまざまなマリンスポーツが楽しめます。サーフィンもパラオで人気を誇るマリンスポーツのひとつ。ここでは、パラオでおすすめのサーフィンの楽しみ方についてご紹介します。
パラオはサーファーの間では「最後の秘境」といわれ、静かな環境でサーフィンを楽しめるのが魅力です。ローカルの人数が少ない上、サーフィン目的の観光客も多くはありません。波がすいていて自分のペースで楽しむことができるので、上達を目指す方にもおすすめ。
パラオにはよい波が生まれるサーフポイントが豊富にあり、レベルも初心者向けから玄人向けまでさまざま。その日のコンディションに応じてサーフガイドが適切なポイントを選んでくれますので、信頼できるサーフガイドがいるツアーに参加しましょう。
5月から11月にかけての夏は、メリキョクビーチでのサーフィンがおすすめ。波質はゆったりと打ち寄せるメロウなので、それほどサーフィン経験がない方でも安心して体験できます。波に乗るのが怖い場合にはボディボードも楽しめるので、初心者の女性も安心です。
9月と10月は台風が通過することがあり、タイミングによってはうねりで大きな波に遭遇することも。穏やかな波を楽しむなら5月から7月にかけて訪れるのがよいでしょう。
12月から4月にかけては、島の西側でサーフィンが楽しめます。北東の風が吹く冬は、アウターリーフからうねりのある波が生み出されるので、サーフィン好きにはたまらない環境に。ポイントはアウターリーフになるので、コロールからボートで1時間ほどかけて移動します。
ツアーのなかにはサーフィンの合間にフィッシングやシュノーケリングを体験できるものも。パラオでは冬であっても水温が30度近くありますから、ウエットスーツを着ている人はあまりみかけません。紫外線対策にラッシュガード着用が望ましいですが、身軽にサーフィンができるのもうれしいですね。
混雑が少ないパラオの海では静かな環境で気ままにサーフィンが楽しめます。初心者向けから上級者向けまでバリエーションが豊富なのも魅力。安全に楽しむために、信頼できるサーフガイドがいるツアーに参加しましょう。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01