パラオでダイビング!マストなポイント4選
パラオには魅力的なダイビングスポットが豊富にあります。いつも魚の大群に出会える「ブルーコーナー」や、リーフ(珊瑚礁)上にある穴が下に突き抜け、そこに差し込む光が幻想的な「ブルーホール」。マンタがやってくる「ジャーマンチャネル」や、難所で知られる「ペリリューコーナー」など、レベルや好みに応じて楽しめます。
パラオの海には世界屈指のダイビングスポットが豊富にあります。訪れてみたいところがたくさんあって迷う方が多いかもしれませんね。そこで今回は、パラオのダイビングでおすすめのスポットについてご紹介します。
ブルーコーナーは、パラオNO1の呼び声が高いダイビングスポット。ブルーコーナーの特色は、いつでも魚の大群に出会えることです。
生息する魚の種類は約600種あるといわれ、上げ潮と引き潮で異なる種類の魚が観察できるのも魅力。潮の流れが変化しやすく難易度は高めなので、ダイビングの経験をある程度積んでから挑戦するとよいでしょう。
「ブルーホール」はガリムス島沖にある人気ダイビングスポットで、リーフ(珊瑚礁)に4つの大きなホールがあるのが最大の特徴。
ホールのなかは広い空間になっており、ぽっかりとあいたホールから差し込む光は青々ときらめいて、まるでおとぎの世界のよう。ホールは外洋とつながっているため、プランクトンや海藻の恵みがたっぷり届きます。
海のコンディションがよければ、ブルーホールからブルーコーナーまでのダイビングが楽しめることも。この周辺はダイバーのボートが多いので、浮上する際には必ずフロートを立てるようにしましょう。
マンタに出会いたい人におすすめなのが「ジャーマンチャネル」。水深15-20mほどの位置にマンタのクリーニングステーションがあり、ホンソメワケベラやチョウチョウウオ(通称“クリーナーフィッシュ“)に体の掃除をしてもらっているのです。
クリーニングスポットに近づきすぎると魚たちが逃げてしまいますので、そっと離れたところから見守りましょう。
パラオのダイビングスポットの中でも難所として知られるのが「ペリリューコーナー」。ときには激流となることもある上級者向けのスポットです。魅力はロウニンアジの群れをはじめ、期間限定でみられるブルシャークやカマストガリザメなど。
春の新月前、普段は海底に住むイレズミフエダイが産卵のために水深20mあたりまで上がってくるころあいがベストタイミングです。流されやすいスポットなので、ガイドを見失ったらすぐに浮かび、フロートを立てることが大切です。
豊かな自然に囲まれたパラオの海。ダイビングスポットには、魚の大群や海中のきらめきなど見どころが満載。どのスポットもコロールから1時間前後でアクセスできるのが魅力です。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01