パラオ旅行

パラオの物価は高い? 出発前に知っておきたい滞在時のお値段

パラオではUSドルが使用されており、物価は日本とあまり変わらないので、円高の時期を選んでもあまりお得感はないかもしれません。例えばタクシーは運転手との交渉で金額が決まり、観光客向けのレストランは豪華ですが、お値段もやはり豪華。大手ホテルなど一部ではチップの習慣があるところもあります。

パラオの物価事情とは

パラオに出掛けるときにはお土産などをたくさん買って楽しみたいものですが、物価の事情についてはあまり知られていないのでは。パラオで使用されている通貨や物価事情はどのようになっているのでしょうか?

昔ながらの自然に囲まれ、のんびりとした時間が流れているパラオですが、物価の面では意外にシビアなようです。

パラオの通貨はUSドルとセント

パラオでは通常USドルが使用されています。通貨の単位にはドルとセントがあり、ドルは紙幣、セントは硬貨でやりとりされます。

紙幣は1ドルから100ドルまで6種類、硬貨でよく使われるのも1セントから1ドルまで6種類くらいです。1ドルには紙幣と硬貨の2種類があります。パラオに出掛ける前にはそのときの為替レートを確認しておきましょう。

パラオの主な交通手段タクシーの料金相場は?

パラオには公共交通機関としてのバスや電車が通っていないため、観光で各地を回るにはタクシーを利用するのが最もメジャーな方法です。タクシーにはメーターがついておらず、運転手と直接交渉することで料金が決まります。

相場例としてはコロールの街を移動するならおよそ5ドル、コロールからアラカベサン島にあるパラオ・パシフィック・リゾートまでは10から15ドルを見ておきましょう。夜22時ごろからは、日本同様に割増料金となります。

食費はいくら見ておけばいい?

パラオのレストランは観光客向けのところでは若干高めです。特に新鮮な魚介類を売りとしているため魚介料理が高い傾向にあります。

魚介を中心としたコースはひとり10,000円を超えることも。一方、地元で親しまれているローカル料理のレストランでは1食1,000円ちょっとで済ませられるのでおすすめです。

生活必需品はコロールのショッピングセンターで買おう!

パラオには中心地のコロールに大型のWCTCショッピングセンターがあります。パラオでは最大の規模をほこり、地元の人が利用するスーパーとして、またお土産物店としても利用されています。滞在中の生活必需品をそろえるならこちらで買うのがおすすめ。

1階には食料品がずらりとならぶほかドラッグストアもあり、2階には衣類なども売られています。食料品は地元の食材から日本食までそろっていて便利。物価としてはあまり日本と変わりがありませんが、生活必需品ではパラオの方が若干高いこともあります。

WCTCショッピングセンター
  • 【住所】Main St, Koror, Palau
  • 【アクセス】ロマン・トゥメトゥール国際空港から車で約20分

パラオにチップの習慣はある?

パラオでは基本的にチップを渡す習慣はないとされていますが、親切にしてもらった場合に気持ちを表すためにチップを渡すことはOKです。

また大手の主要ホテルではチップを渡すことが普通となっているため、ポーターやルームキーパーなどのスタッフにはチップを渡すのがいいでしょう。

相場はポーターが運んでくれた荷物一つにつき1ドル、ルームキーパーへのチップも1ドルくらいです。ルームサービスを頼んだときには、料金の1割程度のチップを渡しましょう。

パラオのお金事情を把握して出掛けよう

為替状況にもよりますが、パラオの物価は、基本的には日本とあまり変わらないものと考えてよさそうです。

観光収入が貴重な国なので、観光客向けのレストランやホテルなどの施設ではやや割高感もありつつ、ビールなど意外なものが日本より安く買えたりします。現地人向けのレストランや、ショップでのお買い物も試してみましょう。

※本記事の内容は、2016年11月時点の情報です。

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更新日:2025/05/01

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