シンガポールのご当地ビール5つ。いくつ知ってる?
シンガポールのビールは個性豊かです。ポピュラーな銘柄からご当地モノまで種類豊富で、有名な『タイガービール』や『ラッフルズ』、しっかりとした味わいの『ABC』『バロン プレミアムビール エクストラストロングブリュ』まで、飲み比べを楽しめます。お土産にももちろんおすすめです。
お酒が好きな人なら、旅行先であってもおいしいお酒の存在は欠かせません。シンガポールは、ご当地ビールの種類が豊富な国です。そこで、飲み比べが楽しくなる、シンガポールのご当地ビールをご紹介いたします。
シンガポールを代表するビールといえば、『タイガービール』です。日本にもファンが多く、輸入食品を取り扱うお店で見かけることもあるビールです。日本で親しまれている、ラガー味が特徴。舌にしっかりと残る麦芽のうまみがありながらも、さっぱりとしてライトな飲み心地です。外国のビールに慣れていない人は、まずはポピュラーなタイガービールから挑戦してみましょう。
『タイガービール』よりも安価なビールです。こちらは少し主張の強い、クセのある味わいがあります。味に個性があるので、食事と一緒に楽しむよりも、ビールを主役にした方がよさをしっかりと感じることができます。炭酸の刺激も強めです。日本のビールにはないような味わいを楽しみたい人にはぴったりのビールです。
『ラッフルズ』の特徴は、なんといってもライトな飲み心地です。のどごしのさわやかさが残り、いくらでも続けて飲むことができるような軽さがウリ。ビールの苦みが駄目な人にもチャレンジしやすいでしょう。味の主張が強くないので、食事のお供にもうってつけです。何より、シンガポールの地名をとった『ラッフルズ』というネーミングがシンガポールらしいですね。
シンガポールの黒ビールである『ABC』は、トップクラスの品質を誇るビールとして有名です。ラガー系のビールよりも少々値段が高めですが、黒ビールならではの重厚感、スモーキーさをお求めならこれが一番。アルコールも強めですから、少しずつ味わいながら飲みましょう。
プレミアムという名前なだけに、このビールも値段が高めです。麦芽たっぷりの重厚感があるものの、スモーキーさがない分飲みやすいビールです。アルコール度数がとても高く、10パーセントを超えています。このアルコール感と深い味わいを存分に感じながら、ゆっくりと楽しむのがぴったりなビールです。
アルコール度数が高いものの、フルーティな味わいが飲みやすさをプラスしています。ビールではあまり聞かない飲み方ですが、オンザロックで楽しむ方もいるそう。これはアルコール度数の高さゆえかもしれません。プレミアムな香りを楽しみながら、じっくり味わいたい逸品です。
それぞれのビールには特徴があるので、違いが分かれば飲み比べも楽しくなります。個性豊かなご当地ビールを片手に、シンガポールでの夜を楽しみましょう。シンガポールの有名バーに出かけてみるのも、コンビニやスーパーでおつまみも仕入れてカジュアルに部屋飲み、というのもよさそうです。
地ビールはおみやげとしてもたいへん喜ばれますから、シンガポールのスナックやナッツ類と一緒にどうぞ。
更新日:2025/05/01