【台北・圓山大飯店】誰もが憧れる高級ホテルの魅力とは?
1952年に創業し、台湾のみならず世界中から人気を集める「圓山大飯店」。外観の美しさはもちろん、部屋からの眺めも観光客から人気。今回は、誰もが憧れる高級ホテル、圓山大飯店をクローズアップ。台北のランドマークとしての魅力をまとめてご紹介します。
赤い柱と金色の瓦、ゴージャスな外観で人々を魅了する圓山大飯店。台北のランドマーク的存在といえる同ホテルは、アメリカの雑誌「財星」に世界の10大ホテルのひとつとして選ばれたこともあり、サービスもお墨付き。一度は泊まってみたいと言われる世界有数のホテルです。
14階建ての宮殿式建物で500室の客室を持つ圓山大飯店は、外観、内観、設備、ホテルからの眺め、どれをとってもワールドクラス! 広々としたテラスからは、東に松山地区、西に淡水の街を見渡すことができます。あえて外に出かけず、ホテルで優雅な時間を過ごすのもおすすめです。
1952年に創業した圓山大飯店は、2017年で創業65年を迎えました。元々は台湾神社があった場所に建てられたのが、この圓山大飯店です。各国の首相や国王もたびたび宿泊しているのだそう。さまざまな賞を受賞するなど、世界的にも高く評価されています。
圓山大飯店の魅力は、なんといっても竜宮城のような豪華な外観。これぞ中国の伝統芸術と呼ぶにふさわしい、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。
圓山大飯店は、至るところに龍の彫刻が施されているのも特徴。訪れた際には、金龍レストランの入り口に設置された24金メッキの「百年の金龍」や魔除けの意味を持つ「九龍壁」など、すばらしい装飾の数々をぜひ見つけてみてください。
圓山大飯店は、外観だけでなく、内観もとにかくゴージャス。入り口に足を踏み入れると鮮やかな朱色のロビーが目の前に広がります。思わずため息が漏れてしまうほどの美しさで、立ち止まってしまうほど。細部にまで施された彫刻にもぜひ注目してみてください。
500室ある客室は、スタンダード、デラックス、豪華スイートなど、11の客室タイプに分かれています。窓がないタイプのお得な部屋もありますが、せっかくなら少し奮発して、テラス付きのプレステージまたはデラックスに泊まることをおすすめします。
台北の街を一望できるこのテラスからは、うっとりするような美しい夜景も眺めることができます。
圓山大飯店には、中華、洋食、和食が食べられるビュッフェ形式のレストランがあります。100種類以上の料理がそろっているので、飽きずに楽しめるはず。台湾料理に飽きたときにもおすすめです。
ショッピングモールやテニスコート、プールも併設されているため、ホテル内に滞在してゆっくりとリゾート気分を味わうことができますよ。
圓山大飯店へは、桃園国際空港から大有バス(1961路線)に乗り「圓山飯店(グランドホテル)」で下車するほか、各駅から無料で乗車できるシャトルバスが便利です。
MRT圓山駅、MRT剣潭駅、MRT桃園空港線・台北駅(A1)出口から、乗車できます。乗車場所や時間などのくわしい情報は公式ホームページをご確認ください。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/05/01