海外旅行へ行く際にサブバッグとしてリュックサックを使いたい方も居ると思います。防犯上の理由からリュックサックに全ての貴重品を入れて持ち歩く事は絶対に避けるべきですが、サブバッグとして持ち歩く分には、使い勝手が良いのも否めません。
今回は、リュックサックを使用する時の注意点や、オススメのリュックサックのタイプをご紹介します。
サブバッグとして持つリュックサックは、背負った時に自分の体にピッタリとフィットする物を選びましょう。買う時には実際に自分で背負ってみてベルトや付属のポケットの使い勝手が良いかなどは、リュックサックの中も含め全て確認してから購入しましょう。
背負った時に自分の体の前面に固定するタイプのベルトに小銭入れの付いた物もありますが、このタイプだとリュックサックを開け閉めする必要なく、スム-ズにお金が取り出せるので、お金の出し入れをする事が多い方にオススメです。
登山用やトレッキング用のリュックサックの場合には、女性ならば25リットルか40リットル程度の物が使い勝手の良い大きさです。男性には、40リットル程度の物が良いでしょう。この大きさであればペットボトルの飲み物を入れたり上着や途中で購入したお土産などを入れたりして歩くのにも便利です。
海外旅行へ行くとリュックサックを背負って首から一眼レフカメラを提げている外国人観光客を目にする事が多いですが、外国人観光客は体が大きいうえに日本人の様に貴重品を持ち歩かないので、スリや引ったくりから狙われるリスクが少ないからです。
日本人は油断している人も多く、貴重品を持ち歩くので狙われやすいと現地のスリ常習犯は認識しているようです。たとえば、ヨ-ロッパでは空港やメトロ、バス停などで後ろからリュックサックに手を入れられても気づかない日本人をよく見かけるので、リュックサックを使用する際は、後ろから狙われていないか気にするようにしましょう。
観光地など人が多い場所ではリュックサックは避けた方が無難ですが、リュックサックは両手が空くうえ、肩が疲れにくいので、使用する場合は人通りが少ない場所などが良いでしょう。
リュックサックは後ろからぶつかられたり、自分で背負っている最中に不注意でぶつけてしまう事も多いので、壊れやすい物は入れないようにしましょう。また、貴重品は薄くて小さなポシェットなどに入れてリュックサックとは別にしておいた方が安全です。
リュックサックは、背後から忍び寄ってカッタ-などで切られて中身を盗まれる事が多いため、リュックサックを背負ったまま人混みやメトロなどでモタモタしない様に気を付けましょう。
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