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海外旅行に使うカバン・バッグの選び方のコツ

海外旅行に持っていくバッグやかばんの選び方

海外旅行する場合、薬や日用品など現地では購入できないものもあるため、事前に用意すると荷物が多くなってしまい、どんなカバンにすべきか悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、海外旅行で使うカバンやバッグを選ぶ際のコツをご紹介します。

カバンを選ぶコツ:セキュリティ対策がしてあるもの

旅行関係のお店に売ってあるカバンやバッグの大半は、海外旅行向けにセキュリティ対策がされています。

たとえばバッグは、生地が厚めでファスナーによる開閉口が最低限になっています。これはスリが自分の見ていないところでナイフなどを使って切って中身を取るのを防ぐためです。スリなどの犯罪が多発している国や地域に行く場合は、このようなカバンを用意しておくと良いでしょう。

持っていくカバンの種類

一口に旅行用カバンといっても幾つか種類があります。ここでは主に肩掛けカバンとリュックの2つについての特徴と選び方を紹介します。

肩掛けカバン

肩掛けカバンの特徴は荷物の取り出しやすさです。支払いのときに財布を出したり、カメラを構えたりしたいときにすぐに取り出すことができます。肩掛けカバンを選ぶ点で注意するべき点は、メインの開け口があまり大きすぎないもの、肩に掛ける部分が丈夫であるものを選ぶことです。また、スリの多い場所に行くときは、カバンは前で抱えるように持つと狙われにくくなります。

リュック

肩掛けカバンとの大きな違いは大容量の荷物を楽に持っていけることです。
お土産やカメラ、日焼け止めをはじめとした日用品など、荷物が多くなってしまう方の場合、肩掛けカバンだと肩の1点に重さが全て集中してつらいですが、リュック型であれば両肩に重さが分散されるので比較的楽になります。

選ぶときにオススメするのがヒップベルトの付いているもの。これを腰に付けることで、腰にも重さが分散されて体感的に軽く感じるようになりますし、移動中にカバンが左右にゆれなくなるので、歩きやすくなります。登山用品店に売っているようなリュックのほとんどに付いているので、そちらで選ぶのが良いでしょう。

しかし、治安のあまり良くない場所やスリなどの犯罪が多い場所に行く場合は、生地が厚く、開け口がわかりにくいような細工がしてあったり、ファスナーにカギを掛けられる穴が開いていたりと防犯対策が施されているものが多い、旅行用品店に売っているカバンをオススメします。

機内用のカバン

街に出るとき用のカバンがコンパクトな肩掛けカバンであれば、機内用カバンとして兼用する形で良いと思います。

ただ、リュックを使う場合、エコノミー席だと足元に置けず、何か取り出したいときにいちいち荷物棚を開ける必要があるので、本や携帯スリッパなど、機内で使用するものだけを入れるカバンを持っていくと便利です。

 

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